TVシリーズ第4期仕様の主役機アーバレストが1/60スケールで登場しました。
股関節ブロックに引き出し式関節を採用し、膝立ちや劇中の激しいアクションシーンなどのポージングも再現が可能です。
お馴染みの武装をはじめとする多くの武装パーツが付属し、頭部は選択式でナイフ咥えを再現できるほか、同時発売のガーンズバックの武装も装備可能です。
劇中で印象的な「ラムダ・ドライバ」は差替えで発動状態を再現可能です。
さらに、メカデザイナー海老川兼武氏がデザインを手がけたプラモデルオリジナルウェポン「グラーツ・マンリッヒャー AWS2000 LDWタイプ」が付属します。
キットの紹介
2018年4月14日発売
パッケージ
アーバレストのほかに2機のガーンズバックが描かれています。
説明書
完成
本体
スミ入れ、部分塗装、つや消しトップコートで仕上げました。
一部を除いた各部の黄色は塗装しています。
武器装備
ボクサー 57mm散弾砲を装備した状態。
付属品
付属品です。
ボクサー 57mm散弾砲、GRAW-2 単分子カッター、ナイフ咥え再現用顔パーツ、「ラムダ・ドライバ」発動状態再現用パーツ一式、グラーツ・マンリッヒャー AWS2000(LDWタイプ)、交換用左右手首、武器マウント用パーツ
各部アップ
接地性はそこそこです。
ギミック紹介
ボクサーと単分子カッターは腰背面にマウント可能です。
単分子カッターは腰にも取り付け可能です。
頬のパーツを取り外し、単分子ナイフを取り付けることができます。
内部にコックピットの造形はありませんが、搭乗待機状態を再現可能です。
ラムダ・ドライバ発動状態
背部と肩部の外装を外し、排熱版のパーツに取り付けていきます。
※ここから股関節下のパーツを取り外した状態で撮影しています(外すとスタンド用の穴が使用可能になる)
差し替え式でラムダ・ドライバの発動状態を再現できます。
アクション
股関節はブロックを下に引き出すことでここまで足を広げることが可能です。
新たに追加されたオリジナル武器、グラーツ・マインリッヒャー AWS2000(LDWタイプ)を装備。
ボクサー 57mm散弾砲を装備。
GRAW-2 単分子カッターを装備。
肩部分は前に引き出せるので、このように両手で構えることも可能です。
まとめ
造形、可動ともに非常によくできています。
よく動くのですが、関節の強度は全体的に少し緩めとなっています。
差し替え式ですがラムダ・ドライバ発動状態も再現可能で、付属武装も豊富です。
別売りのガーンズバックの装備も共用可能なので、同シリーズの機体を集めれば遊びの幅も増えそうです。
本体サイズはガンプラの1/144スケールと同じくらいですが、RGシリーズ並みにディテールは細かいです。
以上、「フルメタル・パニック! アーバレスト Ver.IV 1/60スケール」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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