Weijiang M01 Commander レビュー

台湾メーカーの「Wei Jiang」が販売している「Commander」を紹介します。

全高30センチほどあり、「AD-02 クラシックオプティマスプライム」の拡大版ともいえるデザインとなっています。

トランスフォーマーのオプティマスプライムではなく、あくまで別メーカーの商品です。

変形パターンはクラシックオプティマスプライムに酷似していますが、より劇中に形状を似せるためパーツや変形パターンが一部追加・変更されています。

玩具の紹介

2016年10月発売

パッケージ

左下にある「合金変形」の記載通り、製品の一部には合金が使用されています。

パッケージ裏にはギミックが紹介されています。

説明書

海外商品のため日本語の記載はありません。

説明書は冊子になっており、ギミックの紹介や変形手順が記載されています。

全身

ビークルモード

ビークルモードはトラックです。

「クラシックオプティマスプライム」とよく似た形状ですが、フロントグリルや排気管にはメッキパーツが使用されており、タイヤはゴム素材となっています。

オートボットのエンブレムはありません。

合金パーツも使用されており、ずっしりとします。

サイドミラーや排気管、運転席後部を隠すカバーが元となった「クラシックオプティマスプライム」から追加されています。

かみ合わせの精度が少し甘く、中央部分のずれが気になります。

車体裏はこんな感じです。

変形

大まかな変形手順は「クラシックオプティマスプライム」と同じです。

ロボットモード

メッキパーツの追加だけでなく、ファイヤーパターンの塗装箇所も増え、かなり豪華な感じに仕上がっています。

肩に板が追加されたことや、足周りのタイヤの配置が変更され、より劇中デザインに近くなっています。

付属品

付属品です。

交換用顔パーツ、ブレード×2、アックス、シールド

各部アップ

塗装箇所が多く、情報量も増えています。

背面のタンクだけは変形時に一度外して取り付ける必要があります。

「クラシックオプティマスプライム」では手の後ろ側にビークルモードの外装が被るようになっていましたが、こちらは折りたためるようになっています。

接地性は良好です。

つま先はボールジョイントで可動します。

ギミック紹介

顔パーツは「マスクオン」状態から「マスクオフ」状態へ交換することができます。

ビスで固定されているため交換にはプラスドライバーが必要です。

マスクオフの状態。

背面のタンクは外して武器に変形合体します。

腹部のパーツを開くことができ、中には青い球体のパーツがあります。

アクション

タンクが変形した武器を持たせた状態。

タンクが小さいため、武器もかなり小ぶりです。

膝立ちもこのように可能です。

アックスとシールド。

アックスには固定の位置がないため、好きな場所を持たせることができます。

「TK-15 キャリバーオプティマスプライム」に付属しているものに似ていますが、よく見るとデザインが異なります。

2本のブレードは手に持たせることができます。

形状は「DA28 ストライカーオプティマスプライム」に付属していたバトルブレードと似ています。

まとめ

非公式の製品ではありますが、「クラシックオプティマスプライム」をただ拡大しただけでなく、細かい部分をアップデートしている点はよかったです。

塗装の豪華さやメッキパーツによって、全体的にかっこよく仕上がっていると思います。

合金が使われていることもありそれなりの重量がありますが、それに対する各関節の保持力には少し不安を感じました。

一部噛み合わせの悪い箇所もあり、精度の甘さも持っています。

以上、「Weijiang M01 Commander」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。