RGシリーズの第10弾として発売された「Zガンダム」のレビューです。
RG独自の実機考証によってZガンダムの機構をリアルに再現しており、1/144スケールで完全変形を実現しています。
そんなZガンダムをスミ入れ、部分塗装、つや消しトップコートで仕上げました。
キットの紹介
2012年11月23日発売
パッケージ
説明書
完成
本体
今回、リアリスティックデカールの使用は最低限にとどめています。
武器装備
ビーム・ライフルとシールドを装備。
付属品
各部アップ
接地性は良好です。
1/144スケールのカミーユ・ビダンのフィギュア。
台座部分にはヘルメットも造形されています。
アクション&ギミック
このキットの魅力のひとつは完全変形によるウェイブライダー形態の再現です。
フライングアーマーもしっかりと本体に固定され、カッチリときまります。
裏面はこのようになっています。
カバーパーツを外すことで、ランディングギアを取り付けることも可能です。
大腿部がボールジョイントではないため可動に少し癖がありますが、可動範囲は広いです。
エフェクトパーツを取り付けることでロング・ビーム・サーベルを再現できます。
ビーム・ライフルは腕にマウントすることができます。
左右のサイドアーマーにはビーム・サーベルが収納されており、手に持たせることができます。
ロング・ビーム・サーベルとは別で、ビーム・サーベルの刃が付属してます。
腕のカバーを開くことで2連装グレネード・ランチャー発射状態を再現できるほか、オプションの増加カートリッジを取り付けることも可能です。
まとめ
プロポーションと可動を見事に両立しています。
さらにウェイブライダー形態への完全変形も再現しており、非常に精密なキットに仕上がっていました。
ロック機構のおかげでそれなりに安定しています。
このキットを作るのは2回目なのですが、前回は肩部分のフレームを破損させました。
関節の強度が怪しい部分もあるので慎重に扱った方がよさそうです。
ロング・ビーム・サーベルの刃が用意されていたのは嬉しい点でしたが、欲を言えばHGUCやMGには付属していたハイパー・メガ・ランチャーも欲しかったですね。
以上、ガンプラ「RG 1/144 Zガンダム」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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