今回はHGUCシリーズの「ガンダム」「ガンキャノン」「ガンタンク」の3体セットとして発売した「ガンダムV作戦セット」から「RX-75 ガンタンク」を紹介します。
単体販売された通常版から成形色が変更されており、専用のマーキングシールが付属しています。
キットの紹介
2001年9月14日発売
パッケージ
パッケージはガンダム、ガンキャノン、ガンタンクが並んだジオラマ写真になっています。
説明書
V作戦セットの説明書にもジオラマ写真が多数掲載されています。
完成
本体
スミ入れ、部分塗装、メラミンスポンジによるつや消し加工で仕上げました。
マーキングシールは未使用です。
他の2機と同じく、このキットも成形色が通常版と異なります。
赤→少し濃くなった
青→明るくなった
白→明るくなった
グレー→緑がかったグレーに
各部アップ
頭部にはクリアパーツが使用されており、中にパイロットが搭乗しています。
クリアパーツを外した状態。
パイロットはガイアカラーのオレンジイエローとスミ入れペンで塗装しています。
アクション&ギミック
ボップ・ミサイル・ランチャーが搭載された両腕は可動します。
ほか、頭部、腰、キャノン砲が可動します。
下半身が戦車なので他のMSと比べると可動箇所も少なめです。
第16話「セイラ出撃」の終盤でガンダムを牽引している状態。
といっても乗せているだけですが。
地球連邦軍のV作戦モビルスーツ3機を並べました。
まとめ
合わせ目のできる箇所も少なく、プロポーションも良し。
もともと派手なアクションをする機体でもないため初期のHGUCシリーズのキットであるにもかかわらず、十分な出来だと思います。
パイロットくらいしか塗るところがないくらい色分けも優秀です。
パイロットはこけしのような造形ですが、塗装したらあまり気にならなくなりました。
1/144スケールにしてはちょっとサイズが大きい気がしますが……
懐かしさと同時に3体分の満足感を得られるこの「V作戦セット」は個人的にかなりおすすめのキットです。あと安いです。
以上、ガンプラ「HGUC 1/144 ガンタンク(ガンダムV作戦セット版)」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。