Figure-rise Standard Amplified インペリアルドラモン 素組みレビュー

今回はアニメ「デジモンアドベンチャー02」からFigure-rise Standard Amplifiedシリーズにラインアップされた「インペリアルドラモン」を素組みで紹介します。

キットの紹介

『デジモンアドベンチャー02』より2形態の変形が可能な「インペリアルドラモン」がAmplifiedアレンジプラモデルとして登場!
■公式デザイナー渡辺けんじ氏協力。
■各パーツの差し替えと伸縮で「ファイターモード」と「ドラゴンモード」を再現可能。
■組み立てるだけでカラーリングを再現。
■専用武器ポジトロンレーザーが付属。

商品ページより

2021年1月30日発売
定価 4,950円

パッケージ

パッケージイラストはインペリアルドラモン ファイターモードとドラゴンモードが並んだ構図となっています。

説明書

シール

ホイルシールが付属しています。
今回のレビューでは使用していません。

完成

インペリアルドラモン ファイターモード

まずはファイターモードから。
メカニカルなデザインにアレンジされています。
シールは貼っていませんが、かなり劇中のカラーを再現されています。

後ろ姿。
特徴的な赤い翼と青い尻尾もしっかりあります。

付属品

付属品です。
武器であるポジトロンレーザーのほかにモードチェンジ用の差し替えパーツがあります。
さらに、各モードごとにディスプレイ可能なアクションベース用のジョイントが付属しています。

モードチェンジ

ドラゴンモードへモードチェンジさせるにはファイターモードの頭部や手などのパーツを外します。

この状態から腕や脚を伸縮させたりドラゴンモード用のパーツをつけていきます。

インペリアルドラモン ドラゴンモード

ドラゴンモードへモードチェンジが完了しました。
シンプルな変形ですが形状的に無理もなくドラゴンモードが再現されています。
ファイターモードの頭部と手首は余剰パーツとなります。

尻尾の付け根の位置はファイターモードのままなので上から生えているような感じになっています。

各部アップ

頭部はメタリック調の青い成型色で構成されています。
瞳は白成型でしっかり造形されています。

尻尾や腕の青い部分はツヤの少ないザラついた表面になっています。
ポジトロンレーザーを左右どちらの腕にも取り付けることが可能です。

接地性もいい感じです。

可動範囲

横の可動範囲はなかなか優秀です。
肩や股関節部分は引き出しギミックがあり、見た目以上に広い可動範囲を持っています。

肘と膝は二重関節になっています。
赤い翼には複数の可動軸が内蔵されており、様々な表情をつけることが可能です。

膝立ちも可能で、つま先も可動します。

アクション&ギミック

空を飛べるデジモンなのでアクションベースとの相性もバッチリです。

腕や脚のツメ裏には肉抜きがあります。

胸部のパーツは開閉が可能です。

ポジトロンレーザーを両手で構え、必殺技「ギガデス」の発射ポーズ。

まとめ

差し替えで各形体を再現可能なインペリアルドラモンの可動フィギュアとして手に入れる価値ありだと思いました。程よいアレンジで造形もかっこいいと思います。
優秀な可動範囲に加え、変形箇所にはロック機構があるので不意に腕が伸びたり縮んだりといったこともなく、どちらのモードも安定して動かすことが可能です。
ドラゴンモードに変形させるときに取り外すファイターモードの肩のパーツがちょっと外れやすいかなと思いました。
ウォーグレイモンの時は両手にドラモンキラーがあったので気にならなかったのですが、インペリアルドラモンの手首パーツは1種類しかなく、ほかに穴が開いていないタイプや開き手といった手首のバリエーションが欲しかったです。
腕や脚のツメ部分は3本が一体で成形されていますが、パーツ分割することで独立可動させることも可能です。ただ、丁寧に加工しないと分割したツメがグラついたりするので注意です。

以上、「Figure-rise Standard Amplified インペリアルドラモン」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。


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