今回紹介するガンプラは、HGUC第191弾としてラインアップされた「RX-78-2 ガンダム – REVIVE」です。
地球連邦軍が「V作戦」で開発した白兵戦用の試作MS。ビーム・ライフルやビーム・サーベルによる攻撃力とルナ・チタニウム製の装甲による防御力によって、極めて高度な攻防力を獲得。さらにRXシリーズに共通するコア・ブロック・システムや高出力ジェネレーターなどの採用によって高い総合性能を有する汎用MSとして完成した。本機は、その性能と戦果によって一年戦争における「最強のMS」と言われ、ニュータイプとして覚醒したアムロ・レイと共に一年戦争史に燦然と輝く戦果を挙げたのである。
「HGUC No.191 RX-78-2 ガンダム – REVIVE」パッケージ
キットの紹介
2015年7月発売
定価 1,110円
HGUCシリーズとして登場した「HGUC No.021ガンダム」がより洗練されたプロポーションで「HGUC No.191」として『新生』。スタイリッシュなフォルムと、幅広い可動域により、劇中さながらの大胆なアクションポーズが可能。
パッケージ
説明書
シール
デュアルカメラは通常タイプとクリアパーツを光で反射させるタイプの選択式です。
頭頂部のメインカメラと股間のVマークもシールで補完となっています。
完成
全身
劇中イメージに合わせた、やや緑がかった白の成型色が使用されています。
武器装備
ビーム・ライフルとガンダム・シールドを装備した状態。
付属品
付属品です。
ビーム・ライフル、ハイパー・バズーカ、ビーム・サーベルの刃×2、ガンダム・シールド、交換用右手首×2、交換用左手首、バズーカ用接続パーツ
各部アップ
頭部のデュアルカメラにはクリアパーツが使用されています。
バックパックはシンプルな形状。
腕の合わせ目はモールドによって目立たなくなっています。
ふくらはぎの後ろ側に合わせ目があります。
接地性は良好です。
可動範囲
可動範囲は広めです。
特に腕はかなり上に上がります。
肘と膝は二重関節になっており、大胆に曲げることが可能です。
膝立ちポーズも可能です。
ギミック&アクション
シールドのグリップは可動します。
バックパックの穴を使うことでシールドをマウント可能です。
リアアーマーの中央にあるカバーをバズーカ用接続パーツに差し替えることで、ハイパー・バズーカをマウントできます。
円柱部分を挟み込むようにして取り付けます。
フル装備状態。
ビーム・ライフルを使ったアクション。
可動範囲が広いおかげでガシガシ動かせます。
スリッパ部分が一体成型なので足裏に肉抜きがあります。
ビーム・ライフルの前グリップは可動し、両手持ちもきれいに決まります。
ハイパー・バズーカを装備した状態。
グリップが可動するので取り回しもしやすいです。
二重関節でビーム・サーベルの抜刀シーンも再現可能です。
このようにビーム・サーベルのアクションも自由自在です。
平手がついているのもうれしいですね。
比較:HGUC 1/144 No.21 RX-78-2 ガンダム
ずっしりしたプロポーションのNo.21と違い、全体的にスマートな印象になっています。
以前と成型色が変わりましたが、色分けによる再現度はアップしましたね。
ビーム・ライフルはより大きくなり、シールドは薄く長くなりました。
まとめ
「HGUC No.21 RX-78-2 ガンダム」と比較するとやはり14年の歳月は大きく、可動範囲の進化を感じられます。色分けも完全ではないものの、ビーム・ライフルのスコープ部分や頭部周りのパーツ分割がより細かくなっていました。
付属品の内容はNo.21とほとんど同じですが、コア・ファイターが無くなった代わりに平手パーツが新たに付属しています。これによりパッケージイラストにもある第1話のビーム・サーベルで飛び掛かるポーズをより忠実に再現できるようになりました。
ガシガシ動かすならお勧めのキットです。
以上、ガンプラ「HGUC No.191 RX-78-2 ガンダム – REVIVE」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
関連商品