↓ちなみに私が普段スミ入れでよく使っているのは、この極細タイプやリアルタッチマーカーです。
果たして、これらとどんな違いがあるのか……
早速レビューをしていきましょう!
流し込みスミ入れペンの特徴
・素組み向けのマーカー ・Mr.カラーなどに重ね塗りはNG!(下地を溶かしてしまう場合あり。アルコール塗料のガンダムマーカーもアウト!) ・メッキ加工されたものに使うのもNG!(溶けてしまう場合あり) ・筆タイプのスミ入れペンと比べると速乾性が高い ・カラーバリエーションが豊富 ・はみ出た部分は消しゴムや消しペン、エナメル塗料(後述)で拭き取れる
ううむ
なにかと制約が多いような……?
使い方
ペンの準備
はみ出た部分はどうするの?
でもこれ……
確かに消えるけど消しカスがいっぱい出てパーツにひっつくし、段差や奥まった部分に消しゴムが届かない!
そこで…
消しゴムの代わりに溶剤を使ってみる
エナメル溶剤じゃなく、ラッカー溶剤でもいけそうな気がしますが、こちらはのガンダムマーカー(アルコール塗料)やラッカー塗料も剥がしかねないのでこっちのほうがいいかなと思います。
ちなみに、ガンダムマーカーの消しペンを使って同様に拭き取ることも可能です。
消しペンが含まれたマーカーセットも発売されているので、一式揃えたい場合はこちらがおすすめです。
溶剤と比べるとコストはかかるけれど。
完成見本
↓RG 1/144 ウイングガンダムの記事はこちら!
RG 1/144 ウイングガンダム レビュー
今回紹介するガンプラは、「RG 1/144 ウイングガンダム」です。 スミ入れのほか、一部をガンダムマーカー(シャインシルバー、ヘビーガンメタリック、メッキシルバー)でタッチしました。最後はつや消しトップコートで仕上げています。 キットの紹...
まとめ
流し込みスミ入れペンの紹介はいかがでしたでしょうか。
他の塗料を侵食する可能性があるので素組みで使うことが望ましいですが、アルコール塗料のガンダムマーカーの上にこれを使用するのは特に問題なさそうでした。
↑2021/6/28追記
アルコール塗料のガンダムマーカーもNGでした。エナメル溶剤で拭き取る際に一緒に塗料が落ちます。
このスミ入れペンは成型色のパーツのみに使うのが無難です。
アルコール塗料のガンダムマーカーの上にスミ入れしたい場合は、エナメル系のスミ入れ塗料を使いましょう。
今回は使用しませんでしたが、他にもブラウン、ブルー、オレンジ、オリーブといった豊富なカラーバリエーションがあります。
私自身も、いろいろ試してみたいと思います。