今回紹介するガンプラは、HGUC第56弾としてラインアップされた「HGUC No.56 RX-121-1 ガンダム TR-1[ヘイズル改]」です。
キットの紹介
2005年9月発売
定価 1,430円
パッケージ
説明書
シール
ホイルシールとマーキングシールが付属しています。
完成
全身
大きな脚部が特徴的です。
脚部には大きなスラスターが付いており力強い印象があります。
武器装備
ビーム・ライフルとシールドを装備した状態。
シールドの形状はジム・コマンドに似ていますが、肉抜きが無かったり、連邦軍のエンブレムが造形されていなかったりと若干異なります。
付属品
付属品です。
ビーム・ライフル、ビーム・サーベルの刃、交換用右手首、グレネードランチャー×2、シールド、シールド・ブースター、シールド用接続パーツ
各部アップ
カラーリングはエゥーゴ仕様のガンダムMk-IIに似ていますが、ジム・クゥエルベースの機体なので形状はかなり異なります。
こんな色だけど所属はティターンズ。
接地性は良好。
接地面が大きいので転倒のリスクもあまりなさそうです。
可動範囲
横の可動はこんな感じです。
意外と足は開きません。
肘は大きく曲がりますが膝は90度くらいが限界です。
実はHGUCシリーズで肘に二重関節を取り入れた最初のキットです。
膝立ちはなんとかできるといった具合。
ギミック&アクション
ビーム・ライフル
近接戦闘時の取り回しに配慮されたショートバレルタイプのビーム・ライフル。
ビーム・ライフルはグリップが可動し、カートリッジも取り外しできます。
説明書によるとT3部隊で試験運用されているエネルギーパック方式の次世代ビーム・ライフルらしいです(コンセプト自体はガンダム試作1号機の時点でありましたが)
ビーム・ライフル両手持ち。
左手は開き手しか無いのでこのような持ち方になります。
グレネードランチャー
肩部のパーツを差し替えることでオプション兵装のグレネードランチャーを再現。
成型色が白ですが、説明書の塗装見本だと黄色なんですね。
通常時のパーツは高機動形態時に腕部を固定するためのホールディング・グリップとして使用されます。
ビーム・サーベル
ビーム・サーベルはバックパックに1本装備されています。
汎用の握り手の代わりに、ビーム・サーベル用の持ち手が付属しています。
サイドアーマーに装備されたエネルギーパックのスペアは取り外し可能。
形状が異なるのでビーム・ライフルには取り付けできません。
シールド・ブースター
このキットにはシールドがもう1種付属していて、シールド・ブースターに付け替えることが可能です。
シールド用接続パーツはそのまま使いまわします。
バックパックのアームは可動します。
シールド・ブースターを背面に取り付けた場合はここで角度を調節可能します。
ヘイズル改の高機動形態を再現するにはシールド・ブースターを背面と両腕に装備するので、あと2つシールド・ブースターが必要になります。
シールド・ブースター自体はヘイズル2号機などにも付属していますが、成型色を合わせるならこのヘイズル改を2つ買い足さなければいけません。
まとめ
パーツ形状のせいか外見はかなりボリューミーに感じられました。
可動範囲は時代相応ですが、手首パーツに汎用の握り手が無いのがちょっと残念ですね。
特に左手は開き手のみなので自由度が無く、ビーム・ライフルや肩部のホールディンググリップを握らせることもできません。
見た目はすごくかっこいいんですけどね。
以上、ガンプラ「HGUC No.56 RX-121-1 ガンダム TR-1[ヘイズル改]」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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