ガンダムマーカーで頭部センサーをきれいに塗装する方法を紹介します。
瓶の塗料より手軽な部分を活かす
ガンダムのツインアイやセンサーなどを塗装する時、筆塗りだと
- 乾燥に時間がかかる
- 塗料の攪拌や筆の洗浄が面倒(例えばRX-78-2ガンダムだと黒いライン、黄色いツインアイ、赤いメインカメラで3色が必要)
- 筆塗りは塗膜が厚くなりやすくディテールが埋もれる可能性がある
- 準備や片付けも面倒
私は手早く済ませたいというのもあって、センサー類はガンダムマーカーを使って塗装することが多いです。
使用する道具
今回はRGストライクフリーダムガンダムを使って解説していきます。
使用したのはこのガンダムマーカーです。
- メタリックオレンジ
- シャインシルバー
- コスモメタブルー
- ブラック
最近のガンダムマーカーはメタリック系塗料の質が上がってきているので、これだけでもきれいに仕上げられるようになりました。
中でもガンダムマーカーのEX系は発色が良く優秀。
メタリックオレンジとコスモメタブルーの部分はキットに合わせて別のマーカーに変えてみてください。
もちろんメタリック塗料じゃなくて通常のガンダムマーカーイエローやゴールド、蛍光グリーンなどでもOK!
作業工程
シャインシルバーは他のメタリック塗料の下地として使います。
オレンジとブルーはそのままクリアパーツに塗ると透けて暗くなりやすいのでその対策です。
しっかり乾燥させたシャインシルバーの上に塗れば発色の良いメタリックオレンジとブルーになります。
実際のパーツに塗ったらこんな感じです。
はみ出してもこれからブラックで周囲を縁取りしていくので気にせず進めます。
ブラックでツインアイの周りを塗りました。
ツインアイのオレンジ部分にブラックを塗ってしまった場合、シャインシルバー→メタリックオレンジの工程をもう一度上から行います。
組み立てて、見た目をチェック。
問題なさそうです。
まとめ
今回はガンダムマーカーでできるお手軽なツインアイの塗装を紹介しました。
ガンダムマーカーは塗りすぎなければ乾燥も早いので慣れてきたら5分程度で出来るようになります。
瓶塗料のカラーの豊富さにはかないませんが、ガンダムマーカーもほとんどの基本色は揃っているのでよほどのことがない限り困ることはないはず。
広範囲の塗装には向いていませんが、この方法は色の濃いパーツでも応用できます。
それにしても、下地としても使えるシャインシルバーはまさに万能のガンダムマーカーですね。
ラッカー塗料と比べるとアルコール塗料のガンダムマーカーは塗膜が弱いですが、センサー類は完成後に触ることのない部分なので安心です。
ガンダムマーカーはガンプラを取り扱っている家電量販店などでも購入でき、塗料の臭いも控えめで初めての塗装チャレンジにはおススメの道具です。
最後に、今回使用したものは
でした。
メタリックオレンジはマーカーセットでしか手に入らないのがちょっとネック。
最後まで記事を見ていただきありがとうございます。