ガンプラ「HGUC No.169 LM314V21 V2ガンダム」素組みレビュー

今回紹介するガンプラは、HGUC第169弾としてラインアップされた「LM314V21 V2ガンダム」です。

キットの紹介

■『機動戦士Vガンダム』より後半主役機のV2ガンダムをHGUC化。
■特徴的な「V」のシルエットのミノフスキー・ドライブユニットを再現。
■コア・ファイター付属。
■ビーム部分はクリア製エフェクトパーツで再現。

商品ページより

2014年1月発売
定価 1,430円

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パッケージ

説明書

シール

ミノスフキー・ドライブ・ユニットの内部とセンサー類がシールになっています。

完成

全身

HGUC ヴィクトリーガンダムはHGCE エールストライクガンダムなどと同じフォーマットの肘関節でしたが、このV2ガンダムは設定に忠実な形状となっています。

背面。
後方へ飛び出た2本のウイングが特徴的です。

武器装備

ビーム・ライフルを装備。

付属品

付属品です。
ビーム・ライフル、連装式グレネード・ランチャー、ビーム・サーベル×2、扇状ビーム・サーベル、ビーム・シールド、V2コア・ファイター、V2コア・ファイター用ジョイント

各部アップ

額のメインカメラは赤成型になっています。
色分けもいい感じ。

ミノスフキー・ドライブ・ユニットによって銃身がやや後ろに寄っていますが、自立は問題なく可能です。
ユニットはそれぞれフレキシブルに可動します。

アンクルガードが脚部と一体化しているように見えますがしっかり別パーツになっています。
足首の可動はちゃんと確保されており接地性も申し分なし。

可動範囲

横の可動はこんな感じ。
肩の構造がちょっと特殊ですが、かなり上まであがります。

前後の可動もそれなりです。

膝立ちも問題なく可能です。

つま先部分はこのように可動します。

ミノスフキー・ドライブ・ユニットは下部のパーツが展開可能です。
2015年にプレミアムバンダイで発売された「HGUC 1/144 V2ガンダム用拡張エフェクトユニット“光の翼”」を取り付けることができます。

V2コア・ファイター

V2ガンダム用コア・ファイターが付属。
専用ジョイントを使用してディスプレイが可能です。

ギミックはありませんが、V2ガンダム本体と同様に十分な色分けがされています。

ギミック&アクション

ビーム・ライフル

ビーム・ライフルは手の甲を一度外して持たせます。

連装式グレネード・ランチャーをビーム・ライフルの下部に差し込んで追加装備にすることが可能です。

ビーム・サーベル

V2ガンダムのビーム・サーベルは2本付属しています。
刃はクリアピンクで成型されています。
ビーム・サーベルは本体に収納できない仕様となっています。

更に扇状のビーム・サーベルも付属。
柄の部分は共通です。

ビーム・シールド

ビーム・シールドは肘の赤いパーツに挟み込むように取り付けます。
ビーム・サーベル同様にクリアピンクで成型されています。

まとめ

ヴィクトリーガンダムに続いてHGUCで発売されたV2ガンダム。
MGシリーズ同様になかなか商品化に恵まれなかった本機でしたが、初期のHGから十分なノウハウを積んでの発売となり、造形、色分け、可動の3つが非常に高クオリティでまとまっています。

光の翼パーツはプレミアムバンダイでの別売りとなってしまったのは少し残念ですが、V2ガンダム単体でも十分遊べます。
V2コア・ファイターが付属しているのも嬉しいですね。

V2アサルトバスターガンダムも発売されているのでそちらを検討するのもいいと思います。

以上、ガンプラ「HGUC No.169 LM314V21 V2ガンダム」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。

部分塗装を施した完成品レビューはこちら


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