今回紹介するガンプラは、HGUC第134弾としてラインアップされた「RX-0 ユニコーンガンダム2号機 バンシィ(デストロイモード)」です。
キットの紹介
■「機動戦士ガンダムユニコーン」episode4でついに姿を現したユニコーンガンダム2号機「バンシィ」がHGUC化
商品ページより
■アニメ版オリジナルの武装を再現
■装甲の隙間からサイコフレームが見える
2012年1月8発売
定価 1,980円
パッケージ
説明書
シール
ホイルシールは貼る箇所が結構多めです。
完成
全身
バンシィは原作小説とアニメ版で武装とデザインが一部変更されており、これはアニメ版です。
襟元のパーツが独自の形状になり、両腕にはアームド・アーマーを装備したことで通常のユニコーンガンダムよりも攻撃的な外見になりました。
アームド・アーマーはどちらも展開状態で固定されています。
付属品
付属品は交換用左手首のみ
各部アップ
頭部のアンテナはかなりボリュームのある造形です。
全身のサイコフレームはイエロー成型で、クリアピンクだったユニコーンガンダム1号機のように透けません。
頭部のアンテナパーツが大きくなったことでツインアイがほとんど見えなくなっています。
可動範囲
横の可動。
肩がよく上がります。
肘と膝の可動はこんな感じ。
基本的にユニコーンガンダム1号機のデストロイモードと同じです。
膝立ちポーズもこの通り。
ギミック&アクション
機動戦士ガンダムUC episode5「黒いユニコーン」より、バンシィが空から降下するシーンのイメージ。
アームド・アーマーBS
増加サイコフレーム兵装のひとつで、BSはビーム・スマートガンの略称。
サイコミュによって高精度の予測照準を可能にした射撃兵器です。
常に展開した状態で、収納状態にはできません。
組立て時は右手首を付けずにパーツを被せます。
アームド・アーマー VN
VNはヴァイブロ・ネイルの略称。
サイコフレームの強靭性を利用した超振動破砕兵器。
こちらも展開状態で固定となっています。
爪は開いた状態のままで、可動ギミックはありません。
アニメ版ではリディ少尉のデルタプラスを大破させた印象深い武装です。
手首は平手パーツに付け替え可能です。
余剰パーツ
頭部アンテナ以外のユニコーンガンダム(デストロイモード)のパーツが余剰パーツとなります。
説明書には載っていませんが、ビーム・マグナムやシールドも完全な状態で組み立てることができます。
このパーツを組み合わせることによって小説版の姿を再現することも可能です。
また、手の甲のパーツが1つ足りませんが別の手首から使い回す事ができます。
バンシィ ユニコーンモードと武装交換
アームド・アーマーを外したバンシィの腕はアームド・アーマーに合わせた独自の形状となっています。
右手首は余剰パーツから拝借しました。
説明書に記載はありませんが、「HGUC No.135 RX-0 ユニコーンガンダム2号機 バンシィ(ユニコーンモード)」に付属している収納状態のアームド・アーマーBSを取り付けることができます。
アームド・アーマーVNは手首部分の形状が合わず取り付けることができません。
非公式の換装なので破損には注意。
ビーム・サーベルのエフェクトパーツも流用可能で、こちらは説明書にも記載されています。
比較:HGUC No.134 RX-0 ユニコーンガンダム2号機 バンシィ(ユニコーンモード)
ユニコーンモードとの比較。
全身の装甲が開いたことによりデストロイモードのほうが大きくなっています。
まとめ
アームド・アーマーによるボリュームアップによって、より迫力のある外見に仕上がっています。
本体の組み立て方はユニコーンガンダム1号機と同じで、可動範囲も概ね同じです。
白い1号機とは印象が違うのでマンネリはあまり感じませんでした。
余剰パーツで通常のユニコーンガンダムの武装も揃っており、オリジナルの組み合わせで遊ぶのも楽しいと思います。
以上、ガンプラ「 RX-0 ユニコーンガンダム2号機 バンシィ(デストロイモード) 」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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