今回紹介するガンプラは、HGUC第85弾としてラインアップされた「RGZ-91 リ・ガズィ」です。
キットの紹介
■「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」より“リ・ガズィ”がHGUCに登場
商品ページより
■B.W.S.(バック・ウェポン・システム)によるスペース・ファイター形態への変形機構を再現
■背部のビーム・サーベルラックはハッチ開閉を差し替え式で再現
■武器はビーム・ライフル、ビーム・サーベル、シールドが付属
■B.W.S.やスペースファイター形態でもディスプレイ可能にするアクションベース接続パーツが付属
2008年1月発売
定価 3,080円
パッケージ
説明書
シール
頭部センサーとB.W.S.の翼部分のホイルシールが付属。
完成
全身
Zプロジェクトによって開発されたZガンダムの簡易変形モデルといえるリ・ガズィ。
脚部の赤いラインなど、かなり細かく色分けされています。
武器装備
ビーム・ライフルとシールドを装備。
腕の合わせ目が中央に来るのでちょっと目立ちます。
付属品
付属品です。
ビーム・ライフル、ビーム・サーベル×2、ビーム・サーベルの刃×2、交換用左右手首、シールド、シールド用ジョイント、B.W.S.用パーツ
各部アップ
リ・ガズィの頭部アンテナはHGUCでは珍しく非常にシャープに造型されています。
誤って折らないように注意。
可動範囲
横の可動。
肩アーマーが上に向くようにできており、それなりの可動域があります。
肘と膝の可動はこんな感じ。
膝立ちポーズもこの通り。
背面のテールスタビライザーは可動します。
股下のカバーを外すとアクションベース用の穴があります。
ギミック&アクション
ビーム・ライフル
MS形態時のリ・ガズィの主兵装であるビーム・ライフル。
専用の持ち手で持たせます。
設定ではCAPシステムの改善によって、マガジンに相当する部分にメガ・エネルギーパックと呼ばれるパーツが使われているとのこと。
パッケージイラスト風。
分離時のB.W.S.(バック・ウェポン・システム)にもアクションベース用の穴が機首下部にあるので個別でディスプレイ可能です。
ビーム・サーベル
リ・ガズィのビームサーベルはバックパックの左右ハッチ内にそれぞれ1本ずつ格納されています。
取り外すことはできず、持たせることができるビーム・サーベルは別で用意されています。
ビーム・サーベルのエフェクトパーツはクリアイエロー成型です。
腕部グレネード
腕上部のパーツを前方へ押し込むとグレネードがカバーを開けて露出します。
成型色では青ですが、グレネードの本来の色は赤です。
腰部グレネード
サイドアーマーにもグレネードが装備されています。
スペース・ファイター形態
合体準備
B.W.S.との合体準備を始めます。
シールドにビーム・ライフルを取り付けます。
シールドをリ・ガズィに固定するために専用のジョイントパーツを付けます。
リ・ガズィをB.W.S.と合体させるため変形させます。
差し替え箇所はなく、腕と足を少し調節するだけなので比較的簡単です。
その後、本体にB.W.S.のパーツを取り付けていきます。
シールドのジョイントにはアクションベース用の穴が開いており、浮かせた状態でディスプレイが可能です。
完成:スペース・ファイター形態
説明書ではスペース・ファイター形態と記載されていますが、スーパーロボット大戦シリーズではB.W.S.形態と呼ばれたりしています。
リ・ガズィ専用のS.F.S.(サブ・フライト・システム)で、先端のメガ・ビーム・キャノンと左右のビーム・キャノンが主兵装です。
全体がカッチリと固定されており、グラつきやパーツの脱落はありません。
アクション
アクションベースに対応しているので様々な角度でディスプレイができます。
まとめ
本キットの目玉はやはりB.W.S.との連動ギミックです。
リ・ガズィ単体でも色々と楽しめますが、B.W.S.と並べたり合体させることで更にプレイバリューが広がります。
付属品も満足な内容となっており、平手パーツがあるのも嬉しいポイント。
アンテナは折らないように気をつけましょう。
以上、ガンプラ「HGUC No.85 RGZ-91 リ・ガズィ」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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