ガンプラ「HGUC No.23 MSA-0011 Sガンダム」素組みレビュー

今回紹介するガンプラは、HGUC第23弾としてラインアップされた「MSA-0011 Sガンダム」です。

キットの紹介

「ガンダムセンチネル」に登場する主役MSを好評のHGユニバーサルセンチュリーシリーズでプラモデル化。
各関節が可動し、様々なアクションポーズを取らせることができます。
武器に、スマートガン,ビームサーベルが付属。
また、コアファイターのディスプレイモデルも付属します。

商品ページより

2001年9月発売
定価 1,980円

パッケージ

説明書

シール

シールはホイルシールとマーキングシールが付属。

完成

全身

「ガンダムセンチネル」に登場する主役MSであるS(スペリオル)ガンダム。
後発のEx-Sガンダムと比べて細身のプロポーションとなっています。
ベースは同じなので共通パーツも多めです。

武器装備

ビーム・スマートガンを装備した状態。
武器保持用の右手首が付属しています。

付属品

付属品です。
ビーム・スマートガン、ビーム・サーベル×2、交換用右手首、ビーム・スマートガン用連結ユニット×2、Gコア

各部アップ

肩にはショルダー・ウィングが付いています。
このキットでは変形ギミックがオミットされていますが、本来GアタッカーやGクルーザー形態時に主翼となるユニットです。

バックパックにはテールスタビライザーと推進ユニット、背部ビーム・キャノンが連結されています。

可動範囲

開脚など、外側への可動はかなり控えめです。
肩は前後に若干のスイングが可能。
腰部ビーム・キャノンを外すか、半抜き状態にすれば大腿部はあと少しだけ開けます。

肘と膝の可動はこれくらい。

膝の突起部分でバランスをとることはできますが、膝立ちは無理でした。

背部のテールスタビライザーやビーム・キャノンは可動します。
Ex-Sガンダムでは背部ビーム・キャノンを外側に向けることが可能でしたが、このキットではできません。

ギミック&アクション

ビーム・スマートガン

エネルギーCAPシステム使用のMS用携行兵器で大出力のビーム・ライフル。
パッケージイラストのようにそのまま手に持たせるだけでなく、ムーバブル・フレームで機体と連結させることもできます。

ビーム・スマートガンを機体に連結させる場合は腰部ビーム・キャノンを取り外し、専用の連結ユニットを取り付けます。

連結ユニットには左手用のグリップが内蔵されています。

可動はやや窮屈になりますが、このように両手で構えることができます。

ビーム・サーベル

ビーム・サーベルが2本付属。
柄と一体成型なので白一色ですが、本来は水色のビーム刃です。

また、両肩のショルダー・ウィングはこのように展開することが可能。

腰部ビーム・キャノン

腰部のムーバブル・フレームと連結しているビーム兵器。
角度調整が可能です。

背部ビーム・キャノン

ムーバブル・フレームによってバックパックと接続されている大出力ビーム兵器。
こちらも角度調整が可能。

Gコア

Sガンダムのコア・ブロックとなる小型戦闘機。
シンプルな成型色になっていますが、本来はトリコロールの派手な色をしています。
特にギミック等はありません。

まとめ

試作1号機、RX-78-2に続いて発売されたのがこのSガンダムで、当時のラインアップの中でもやや高めの価格でボリュームがあるキットです。
この後更にボリュームアップしたEx-Sガンダムが発売されましたが、ほとんどのパーツを共有しているもののそちらのキットではSガンダムを再現できませんでした。
そのためSガンダムとして完成させるにはこのキットを組む必要があります。

可動に関してはやはり難のあるキットでポージングには苦労しましたが、造形そのものは悪くないと思いました。

以上、ガンプラ「HGUC No.23 MSA-0011 Sガンダム」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。


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