今回紹介するガンプラは、HGシリーズとしてラインアップされた「WD-M01 ターンエーガンダム」です。
キットの紹介
■「ターンエーガンダム」登場する主役機、通称「ホワイトドール」こと∀ガンダムがHG化。
紹介商品ページより
■作りやすさと広い可動域、そしてシド・ミード氏オリジナルデザインやアニメ設定を徹底的に解析しベストプロポーションを実現。
■特徴的な脚部スネ中央の関節やヒザの二重関節など、各関節が広範囲に可動。
■差し替えパーツでハッチの開閉が可能。開放時、胸部マルチパーパスサイロを再現。
■シールド、ビームサーベル、ライフルが付属。ライフルは差し替えパーツで伸縮ギミックを再現。
■コアファイターも付属。
2014年4月発売
定価 1,540円
パッケージ
説明書
シール
ホイルシールが付属。
額やツインアイ、手足の黒いライン、ビーム・ライフルなどの赤い色を表現できます。
完成
全身
地球のマウンテンサイクルから発掘されたMS「ターンエーガンダム」
プロポーションも申し分なく、シド・ミード氏によるメカデザインと本編のアニメ設定がうまくまとまっています。
立ち姿を忠実に再現できるように開いた状態の手が付属しています。
脚部のスラスターベーンも成型色でしっかり色分けされており、複雑なディテールが再現されています。
武器装備
ビームライフルとシールドを装備した状態。
付属品
付属品です。
ビームライフル、ライフル用差し替えパーツ、ビームサーベルの刃、シールド、交換用左右手首、胸部マルチパーパスサイロ/腹部ビームキャノン用パーツ、ナノマシン散布用ベーン用パーツ、マウント用ジョイント×2、コアファイター
各部アップ
胸部は素組みでも素組みでもカラフルな仕上がり。
股間部にあるコアファイターのキャノピーはクリアイエロー成型になっています。
ツインアイは赤色の成型色です。
ビームサーベルラックが付いている背面の肩アーマーは別パーツとなっており背中に接続されています。
接地性はまずまずといったところ。
可動範囲
腕の可動は広いですが、肩アーマーはほとんど動きません。
また大腿部は形状の都合で大きく開脚させることが難しいです。
肘と膝の可動はこんな感じ。
膝立ちはギリギリできます。
つま先と膝下の中心部分が動かせるようになっています。
股下のカバーを外すことでアクションベースに接続できる穴が出てきます。
ギミック&アクション
ビームライフル
ターンエーガンダムの主武装のビームライフル。
通常の握り手で持たせます。
グリップ部分と手の平に凹凸がありしっかり保持できます。
最大出力モードを再現するための差し替えパーツが付属しています。
ビームライフルのグリップは折りたたむことが可能。
最大出力モード。
この状態では側面のグリップを握って持たせます。
シールド
シールドの白いパーツは用途に合わせて差し込む向きを変えます。
腕に付ける時はこのように立たせた状態で取り付けます。
背部にマウントするときは寝かせた状態で取り付けます。
ビームサーベル
背部のビームサーベルラックは上に向けることができます。
ビームサーベルの柄はラックから外れやすいので注意。
ビームサーベルエフェクトはいつもの形状のものが2本付属しています。
ビームライフルとシールドのマウント
ビームサーベルラックを外しマウント用ジョイントを付けることでビームライフルとシールドをマウントできます。
ビームサーベルの柄はラックからジョイントへ付け直しています。
装備をマウントした状態。
ポロッと外れたりすることもなくしっかり固定されます。
胸部マルチパーパスサイロ/腹部ビームキャノン
この2つの兵装は胸部パーツの差し替えで再現。
ナノマシン散布用ベーン
月光蝶発動の際にナノマシンを放出する背部のベーンも差し替えで再現できます。
月光蝶の専用エフェクトパーツはプレミアムバンダイ限定で発売されています。
コアファイター
簡易的な2パーツ構成ですがターンエーガンダムのコアファイターも付属しています。
機体底面のディテールもしっかり造形されています。
底面の接続穴はアクションベース2に対応しています。
まとめ
肩の可動はほとんどありませんが、ポージングに窮屈さはあまり感じず楽しく動かせました。
ガンダムハンマーが無い点や、月光蝶のエフェクトパーツがプレミアムバンダイ限定なのはちょっと残念でしたが、ライフルやシールドといった基本装備の他に胸部パーツの差し替えやコアファイターまで付属しているのは嬉しいポイントです。
以上、ガンプラ「HGCC No.177 WD-M01 ターンエーガンダム」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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