今回紹介するガンプラは「ENTRY GRADE 1/144 νガンダム」です。
キットの紹介
“次世代のファーストガンプラ”第三弾に「νガンダム」が登場!
商品ページより
■ニッパーを使わず手でパチパチと簡単に外せるタッチゲート仕様。
■可動域が広く、自由自在にポージングが決められる。
■ディテールの色分けも組み立てるだけで再現可能。
■左肩とシールドのエンブレムはマーキングシールで再現。
■「HGUC 1/144 RX-93νガンダム」(別売り)の武装を装備することが可能。
2022年4月9日発売
定価 1,100円
パッケージ
説明書
シール
肩とシールドに貼るエンブレムがマーキングシールで付属。
完成
付属品
付属品
ビーム・ライフル、シールド
EGらしく非常にシンプルな付属内容となっています。
本体
複雑なモールドもなくシンプルなデザインのνガンダム。
プロポーションも良く、色分けもかなり忠実に再現されています。
背面。
バックパックとメインスラスターは一体成型となっており、若干スラスターが埋まっているような造形になっています。
同シリーズのRX-78もそうでしたね。
武器装備
ビーム・ライフルとシールドを装備した状態。
この価格帯でもライフルまでしっかりと色分けされているのは素晴らしい。
フィン・ファンネルは付属していませんがHGUC版から移植させることが可能です。
シールドは腕に挟み込むようにして固定します。
ジョイントの根本はボール軸になっているので多少の角度調整ができます。
各部アップ
ツインアイはいつものように陰影で黒い縁取りを表現する設計となっています。
フロントアーマーのダクトは開口されています。
接地性もいい感じ。
可動範囲
可動域の広さもこのキットのアピールポイント。
肩と股関節はボールジョイントですがそれなりに動かせます。
肘と膝もここまで動けば十分でしょう。
膝立ちも可能です。
アクション
ビーム・ライフルとシールドを装備。
腰も動くので色々なポージングができます。
フィン・ファンネルが無いのでちょっと物足りなさはありますね。
HGUC 1/144 RX-93νガンダムとの連動
νガンダムの特徴的な武装であるフィン・ファンネルはHGUC版のものを無改造で取り付けることができるようになっています。
フィン・ファンネル
ボリュームアップ。
取付方法はHGUC版と同じです。
背面。
重さで倒れることもなく、しっかりと自立します。
ビーム・サーベル
このキットのビームサーベルの柄は鍔の部分もしっかりと可動しますがビームエフェクトが付属していません。
HGUC版のエフェクトパーツをそのまま取り付けることでビーム・サーベルの発振状態も再現できます。
もちろんHGUC版のビーム・サーベルの柄ごと持ち替えてもOKです。
成型色の違いでちょっと違和感出てしまいますが手首パーツも互換性があります。
比較:HGUC 1/144 RX-93νガンダム
HGUC版(左)との比較。
好みの域だと思いますが、プロポーションが微妙に異なります。
黄色いパーツの再現度はEG版のほうが高いですね。
バックパックはHGUC版の方が大きく、リアアーマーはEG版の方が大きいです。
スミ入れ&部分塗装
ここまで素組み状態で紹介してきましたが、このキットはスミ入れとちょっとした部分塗装だけでもかなり化けます。
まとめ
色分けも十分ですし、手軽に組める良いキットだと思います。
関節が緩くなってきたらパーマネントマットバーニッシュなどで補強すると良さそうです。
実際、私が組んだものは股関節が緩んできていました。
問題はここしばらくガンプラが品薄なこともあってHGUC版のνガンダムがなかなか手に入らない点。
やはり特徴の一つでもあるのでフィン・ファンネル付きのセットもあると良かったかなと思いました。
以上、ガンプラ「ENTRY GRADE 1/144 νガンダム」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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