今日のレビューは「S.H.Figuarts(真骨彫製法)ウルトラマン」です。
玩具の紹介
S.H.Figuarts(真骨彫製法)ウルトラマンシリーズに、「ウルトラマン」が登場!
商品ページより
『ウルトラマン』55周年に、「ウルトラマン」を真骨彫製法にてS.H.Figuart化。
「ウルトラマン」の初代スーツアクターである古谷敏氏のボディをスキャンし、骨格から当時のスーツを再現。
2022年7月23日発売
定価 7,700円
S.H.フィギュアーツ ウルトラマン (真骨彫製法) 約150mm ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア BAS63441
パッケージ
※開封品のため、付属品の位置などが未開封品と異なる場合があります。
説明書
付属品
交換用手首のほか、スペシウム光線やウルトラスラッシュ(八つ裂き光輪)のエフェクトパーツ、点滅状態のカラータイマーなどが付属。
逆に旧フィギュアーツ版から減った付属品はリバウンド光線(バリア)です。
全身
本体
ウルトラマンティガに続いて初代ウルトラマンが真骨彫製法でついに発売されました。
初代ウルトラマンは2016年に通常のフィギュアーツでラインアップされましたが、今回完全なリニューアルとなります。
特に逞しい上半身の再現度が半端ないです。
↓旧フィギュアーツ版のレビューはこちら
ウルトラマン放送当時のスーツアクターである古谷敏氏の身体をスキャンしたデータをもとに、当時のウルトラマンのスーツ造形を再現されたプロポーションはまさに圧巻。
真骨彫製法ウルトラマンティガと一緒に並べたくなるクオリティに仕上がっています。
ボディの一部には軟質パーツが使用されていますのでコスレには注意。
上半身アップ
旧フィギュアーツ版よりも目が明るく見えるようになっていました。
この部分はウルトラアーツの課題だと思っていましたが最近はかなり良くなってきていますね。
可動域
横方向の可動はこんな感じ。
股関節は引き出すことで可動範囲が広がります。
肘と膝は二重関節。
最近の真骨彫製法と同様に若干のロールにも対応しています。
膝立ちポーズもこの通り。
アクション&ギミック
今回のウルトラマンは特に肩関節の構造にこだわりを感じます。
スペシウム光線のポーズをやってのけるために設けられた可動域だと思いますが、もちろん他のポージング時にも役立ちます。
特徴的なファイティングポーズもいい感じに決まります。
手首の種類が旧フィギュアーツ版から増えているのでシチュエーションに合わせて変化させてみるといいと思います。
飛行ポーズもこの通り。
アタック光線。
この辺はエフェクトパーツもないので雰囲気で。
ウルトラ水流。
メフィラス星人と絡ませてみる。
カラータイマー
ウルトラシリーズのフィギュアーツお馴染みであるカラータイマーの差し替えギミックももちろんあります。
カラータイマーを青から赤へ変更。
ウルトラスラッシュ(八つ裂き光輪)
今回新たにウルトラスラッシュのエフェクトパーツが付属しています。
投擲前と投擲後の2種類があり、好きな方を選べます。
こちらは投擲前の状態で、手首と一体化しています。
投擲後の状態は専用支柱を使ってディスプレイできます。
支柱の長さは2種類あり高さ調節が可能です。
スペシウム光線
スペシウム光線のポーズもバッチリ決まります。
手首パーツにもスーツアクターをスキャンしたデータが使用されており、左手の指の反り具合が非常に再現度の高い造形となっています。
また、スペシウム光線のポーズが可動で結構ギリギリだった旧フィギュアーツ版と違い、真骨彫製法版は肩の可動域にまだ余裕があります。
今回もスペシウム光線の発射エフェクトが付属。
ウルトラマンティガと握手
ウルトラマンティガ第49話「ウルトラの星」に登場した初代ウルトラマンとウルトラマンティガの握手シーンを再現できる手首が付属しています。
なんと手首の径が合えば他のウルトラマンや仮面ライダーなどに付けることも可能です。
↓真骨彫製法 ウルトラマンティガ マルチタイプのレビューはこちら
劇場版ウルトラマンXでの客演シーンをイメージしてみました。
まとめ
例に漏れずさすが真骨彫製法だと思いました。
今回新たに追加されたウルトラスラッシュや、スペシウム光線用に反った左手の指はかなり嬉しいポイントでした。
可動域も更に進化しており、動かして楽しいフィギュアに仕上がっています。
現状では文句のつけようがないクオリティです。
以上、「S.H.Figuarts(真骨彫製法)ウルトラマン」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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