今回紹介するガンプラは、HGUC第208弾としてラインアップされた「RX-79BD-2 ブルーディスティニー2号機 “EXAM”」です。
キットの紹介
■「ブルーディスティニー2号機」がHG最新フォーマットで登場!
商品ページより
■ガンダムタイプの頭部のほか、宇宙用バックパック、ビーム・ライフル、シールドが新規造形となっており、宇宙用バックパックは設定通りにブルーディスティニー1号機と同型のバックパックに重ねて装着する仕様!
■肩アーマーは赤と青の2種類が付属し、赤い肩でニムバス機、青い肩で“奪われる前”の連邦軍機を選択式で再現できる!
■ツインカメラは選択式で、通常状態とEXAMシステム発動状態を再現可能!
2017年12月発売
定価 1,760円
パッケージ
説明書
シール
ホイルシールとマーキングシールが付属。
頭部メインカメラとツインカメラのシールは2種類あり、通常時とEXAMシステム発動時となっています。
マーキングシールは連邦軍仕様とジオン軍使用の好きな方で仕上げることができるようになっています。
完成
全身
ガンダムの世界では何かと強奪されがちな2号機。
本機も例外ではなくジオンに強奪されており、ニムバス機となった2号機は肩がパーソナルカラーの赤になっています。
陸戦型ガンダムをベースとしており、シルエットからもその面影が見て取れます。
背面。
宇宙用のバックパックを装備しており、換装によって地上用にすることもできます。
武器装備
ビーム・ライフルとシールドを装備した状態。
ライフルは陸戦型ガンダム、シールドはジム・コマンドなどが使用しているタイプのものとなっています。
付属品
付属品
ビーム・ライフル、100mmマシンガンmビーム・サーベル×2、交換用肩アーマー、交換用左手首、シールド、交換用バックパックパーツ、交換用ツインカメラ
各部アップ
ブルーディスティニー1号機と同様に青がメインカラーとなっています。
赤い肩アーマーが目を引きますね。
白い肘関節も成型色で再現されています。
接地性はそこそこ。
ポリキャップも青色成形なので関節の見た目に違和感はありません。
可動範囲
横方向の可動はかなり優秀。
肩関節も上がるようになっています。
肘と膝の可動もいい感じ。
どちらも180度近く曲がります。
陸戦型ガンダムと同じような可動域なので膝立ちも自然に決まります。
ギミック&アクション
通常カラーへの換装
強奪前の機体カラーも再現可能です。
肩アーマーは赤色と青色の2種類が付属しており、簡単に付け替えできます。
赤がジオンのパイロット「ニムバス・シュターゼン」によって強奪された後のカラーで、青が強奪前のカラーです。
ちなみに、以前発売されたHGUC No.77のブルーディスティニー2号機では青色成形の肩しか付属しておらず、ニムバス機を再現するには塗装する必要がありました。
2号機は強奪後の活躍が印象深いので、その手間が省けるのは嬉しいですね。
こちらが通常からーのブルーディスティニー2号機です。
ビーム・ライフル
陸戦型ガンダム用と同タイプのビーム・ライフル。
通常の手首にそのまま持たせることができます。
前方のグリップを使って両手で構えることも可能。
100mmマシンガン
青色に若干違和感はありますが、100mmマシンガンも付属しています。
作品内ではおそらく使用していないのでオマケ程度に考えるといいかと。
側面のグリップは可動し、両手持ちも可能です。
ストック部は180度回転します。
マガジンは着脱可能で、サイドアーマーの予備マガジンと交換もできるようになっています。
ビーム・サーベル
左右の脚部内にビーム・サーベルが収納されており、手に持たせることができます。
エフェクトパーツはクリアレッド成形。
ニムバスは二刀流を好んでいたので両手に持たせるとそれっぽくなります。
宇宙用から地上用へ換装
背部の宇宙用バックパックは取り外しが可能です。
外すと1号機と同じ地上用バックパックの状態になります。
パーツの付け替えで地上用バックパックの展開を再現。
EXAMシステム起動
ツインカメラは選択式となっており、通常時の緑色とEXAMシステム発動時の赤色があります。
差し替えには頭部を一度バラす必要があります。
交換できるツインカメラはどちらもクリアパーツ成形。
肩アーマーの先端部分は伸縮可能です。
ふくらはぎ下部のパーツも下方向にスライドさせることができます。
ちょっとした変化ですが、安全リミッターのない2号機の高い機動性が表現されているようにも思えました。
まとめ
色分けもよくできており、個人的にはかなり完成度の高いキットだと思いました。
選択式ではなく付替えで別形態を再現でき、いつでも元の状態に戻せるのはありがたい仕様ですね。
前回はなぜ付属していなかったのか不思議なくらいでしたが、赤い肩アーマーがちゃんとあるのが最大のウリと言えると思います。
宿敵のブルーディスティニー3号機と並べて対決シーンを再現しましょう!
以上、ガンプラ「HGUC No.208 RX-79BD-2 ブルーディスティニー2号機 “EXAM”」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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