今回紹介するガンプラは、HGUC第131弾としてラインアップされた「RMS-179 ジムII」です。
キットの紹介
■『機動戦士Zガンダム』より、RGM-79ジムをベースに開発された連邦軍の主力MSが、リファインフォルムでHGUC化。
商品ページより
■フォアグリップを構えた姿でのポージングも決まる。
2011年10月発売
定価 1,540円
パッケージ
説明書
シール
豊富なマーキングシールが付属。
機体色の再現に塗装が必要ですが、エゥーゴ仕様のジムIIにすることもできます。
ホイルシールは無いのでこちらにセンサー部分のシールも含まれています。
完成
全身
地球連邦軍が運用しているカラーリングのジムII。
赤色が基調となっており一年戦争で活躍したジムの正当な後継機らしい外見です。
ジムのボディはやや緑がかった白色でしたが、ジムIIでは真っ白な成形色が使用されています。
ブーツ部分はがっつりカトキスリッパになっていますね。
武器装備
ビーム・ライフルとシールドを装備した状態。
シールドはRX-78-2 ガンダムと同じような見た目にですが手のグリップはありません。
このキットのシールドには「HGUC No.126 ジムIII」のパーツが使用されています。
バックパックのバーニアは4基になっており、こう言った細かい変化からもジムと比べて性能の向上が感じられます。
付属品
付属品
ビーム・サーベル、ビーム・ライフル、交換用右手首、シールド
各部アップ
頭部はシンプルなジム顔です。
元祖ジムからロッドアンテナや側面のスリットが追加されています。
クリアグリーン成形のバイザーパーツの下にはメカニカルなディテールが施されています。
バックパックにはビーム・サーベルが1本装備されています。
肩やふくらはぎにはサブスラスターが造形されています。
サイドアーマーには丸穴がありますがこのキットでは特に使い道はありません。
接地性はそこそこ良い感じ。
可動範囲
横の可動域は標準的。
肩はボールジョイント接続となっておりグリグリ動かせるようになっています。
股下にアクションベース用の穴があります。
肘と膝は二重関節となっており、肘はよく曲がります。
膝立ちはできませんでした。
ギミック&アクション
ビーム・ライフル
ジムのビーム・スプレーガンから更新された装備。
生産ラインがそのまま流用されており、本体からのエネルギー供給による継続戦鬪の課題もそのままとのこと。
見た目はビーム・スプレーガンよりもだいぶ強そうです。
前方のグリップは可動します。
ビーム・サーベル
ビーム・サーベルにクリアイエロー成形のビームエフェクトパーツを取り付けて発振状態を再現できます。
エフェクトは2本分ありますが、ユニットが1本しか無いので片方は余剰となります。
シールド
シールドはジョイントの取り付け位置によって腕の向きを変更できます。
まとめ
目立った欠点もなく非常にシンプルなキットでした。
武装は少なく可動も標準的なので特に面白い部分はありませんが、それ故の安定感があります。
また成形色が白くなったことや武装がビーム・ライフルに変更されたことで、元祖ジムからヒロイック度がアップしておりかっこよく思えました。
ちなみにエゥーゴカラーのジムIIはプレミアムバンダイで発売されています。
以上、ガンプラ「HGUC No.131 RMS-179 ジムII」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
関連商品