今回紹介するガンプラは「機動戦士ガンダム 水星の魔女」に登場する機体から「HG 1/144 デミトレーナー」です。
塗装なし、組み立て時にシールを使用しています。
キットの紹介
ガンダムシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より、学園全体で使用されるデミトレーナーがHGで登場!
商品ページより
■肩は引き出し可動により腕部の可動域が拡大。前腕部も回転可動を搭載。
■首は引き出して可動範囲を拡張、腰部のボールジョイントは空間を設けた構造で前傾・後傾の姿勢が可能。
■頭部は通常時とパーツ装着時の2タイプを再現可能。
■武装にはスティック、サブマシンガン、シールドが付属。
■スティック取り付け用のジョイントパーツが付属。
2022年12月10日発売
定価 1,320円
パッケージ
パッケージアートには爆風の中を駆けるデミトレーナーが3機描かれています。
転んでいるデミトレーナーがかわいいですね。
説明書
シール
ホイルシールが付属。
胸部とサブマシンガンのセンサーのほか、5色から選べる胸部ラインのシールがあります。
完成
本体
チュチュ専用機に続いて一般機仕様のデミトレーナーがガンプラでラインアップ。
アスティカシア高等専門学園で普及しているモビルスーツで、チュチュ専用機のような改造もできる万能機。
チュチュ専用機は左右非対称の外観でしたが、こちらは左右対称のオーソドックスなものとなっています。
武器装備
ビームガンとシールドを装備した状態。
どちらもシンプルな造形でデミトレーナーにマッチしています。
付属品
付属品
サーベルスティック、ビームガン、シールド、スタッフアンテナ、サーベルスティック用ジョイント、シールド
各部アップ
頭部センサーはクリアグリーンのパーツが使用されています。
胸部の赤いラインはシールで、カラーは5種類から選べるようになっています。
バックパックや腰部にはサーベルスティックをマウントできる穴があります。
非常にシンプルな形状のバックパック。
足首は横軸ロールのみ。つま先と踵は独立可動なので接地性はそれなりです。
可動範囲
可動範囲は結構いい感じ。
肩関節も複数の可動箇所によって自然なシルエットを維持しています。
肘と膝も90度以上曲がります。
膝立ちポーズも綺麗に決まります。
チュチュ専用機に付属していた開き手はこのキットには付いていません。
腕のパーツを回転させることでハードポイントの位置を変えることが可能。
右腕のハードポイントはビームガンの固定で使用します。
つま先はボールジョイントで可動、踵はロール軸で可動します。
股下にはアクションベース用の穴があります。
リアアーマーのロックを外すことで上半身を傾けた状態で固定することが可能。
アクション&ギミック
ビームガン
デミトレーナーが使用する小型火器。
四角いセンサー部分にはホイルシールを貼っています。
ビームガンの後方の突起を腕部のハードポイントに差し込むことでしっかり保持できます。
シールド
シールドは腕のハードポイントと手で固定します。
グリップ部分は可動します。
頭部スタッフアンテナ
学園の決闘時に「相手の角を折る」という勝利条件において装着されるアンテナを付けることが可能。
ちなみに頭部を覆い被さっているフレームは可動できます。
サーベルスティック
棒状の携行装備であるサーベルスティックも付属。
サーベルスティックはジョイントパーツを使うことでバックパックや腰部などにあるハードポイントにマウントできます。
比較:HG 1/144 デミトレーナー (チュチュ専用機)
チュチュ専用機との比較。
各部の形状が異なっており、全長もチュチュ専用機の方が高くなっています。
まとめ
チュチュ専用機と同じく優秀な可動域を持っており、付属品もシンプルになったことから非常に遊びやすいキットとなっています。
価格も抑えられているので複数並べてみたり、同時に発売された「HG 1/144 デミトレーナー用拡張パーツセット」と組み合わせることで自分好みのカスタマイズを加えたり、量産機ならではの楽しみ方が可能です。
チュチュ専用機と互換性もあるので遊び幅はかなり広いです。
拡張パーツセットも近日レビューしますのでお楽しみに。
以上、ガンプラ「HG 1/144 デミトレーナー」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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