
今回のレビューは「Figure-rise Standard 仮面ライダーブレイド」です。
キットの紹介
「HEISEI RIDER PROJECT Beginning」第16弾として「仮面ライダーブレイド」がFigure-rise Standardに登場!
商品ページより
■スーツの質感を忠実に再現する「エクストラフィニッシュ加工」を採用。
■ブレイバックルは密度感のある造形。回転可動を搭載し、ターンアップ演出まで表現。
■専用武器「ブレイラウザー」のオープントレイ部分の展開はパーツの差し替えで表現。また、刀身部分もパーツを差し替えることでホルスターへの収納状態を再現可能。
■カード保持用の専用ハンドパーツが付属。PET素材のラウズカードも10枚付属し、劇中の印象的なシーンを再現できる。
■ブレイラウザーを使用したアクションを演出する「岩エフェクトパーツ」が付属。
2022年12月17日発売
定価 4,070円
パッケージ


説明書

仮面ライダーブレイド エフェクトパーツセットの広告も入っていました。多彩なエフェクトパーツでこのキットを更に楽しむことができます。
プレミアムバンダイにて2,970円で限定販売されています。

シール

ホイルシールが付属。ブレイラウザー内のラウズカードまで再現できる仕様で枚数は多め。
完成
本体

仮面ライダーブレイドのデザインを細かなパーツ分けで再現されています。
シルバー部分がエクストラフィニッシュ仕上げになっており見た目がかなり綺麗です。
今回は付属のシールに加えて、スミ入れとガンダムマーカーによる部分塗装で仕上げました。
主な塗装箇所は首と足裏のスペードマーク、手の甲の三角です。ガンダムマーカーシャインシルバーがかなりマッチするのでおすすめです。
後は額やブレイバックルのワンポイントをメタリック系のマーカーで塗りました。

背面。お尻部分には台座のジョイント用の穴があります。
付属品

付属品
ブレイラウザー、ブレイラウザー刀身パーツ、オープントレイ展開用パーツ、ホルスター(腰)、ラウズカード(PETシート)×10、岩エフェクトパーツ、交換用右手首×2、交換用左手首×3、Figure-rise Effect 台座
各部アップ

複眼はクリアレッド成形。角部分はシルバーのパーツにクリアパーツを被せる構造になっています。



上腕や腿のスペードマークまで別パーツ化されています。

バックルやブレイラウザーはシールを貼っていますが、ディテールもしっかり造形されていました。

ブーツの紺色の一部はシールで色分けしています。
足首がよく動くので接地性も悪くありません。

可動域

横方向の可動。股関節は下げることができ、可動域を拡大できます。

肘と膝は二重関節です。

膝立ちポーズも綺麗に決まります。

台座を使うとより安定したディスプレイが可能です。
アクション&ギミック
ブレイバックル


ブレイバックルは中央のパーツが回転し、ターンアップ演出が可能。
交換用手首パーツ

ハンドパーツは握り拳と武器持ち用の他に、カード持ち用と表情の異なる開き手が付属。
ブレイラウザー

仮面ライダーブレイドの武器「ブレイラウザー」は収納時と使用時を刀身パーツの付け替えで再現可能です。
薄いパーツなので交換時は破損に注意。

ブレイラウザーは特にシールによる色分けが多いですが、シールをモールドに沿って爪楊枝などでなぞるとパーツに馴染んで見栄えがグッとよくなるのでおすすめです。


ラウズカードが収納されるオープントレイ部分はクリアパーツで再現されています。

オープントレイは差し替えで展開状態にすることが可能。

ラウズカードの絵柄はシールで再現されています。


貼るラウズカードは2からKまでのアンデッドカードとブランクカードの中から選択が可能。
劇中のブレイドはJ、Q、Kのカードをラウズアブゾーバーに収納していましたがこのキットにはラウズアブゾーバーは付属しておらず、説明書でもそれについては特に言及されていません。私は全てアンデッドカードにしましたが、ここはお好みでいいと思います。
ちなみに表と裏を1枚ずつそれぞれ貼っていくのでなかなか大変な作業でした。ピンセットがあると少し楽になります。

PETシートのラウズカード


PETシートのラウズカードが10枚付属。台紙から剥がして使用します。

ブレイラウザーのシールと同様にカード名まで読める繊細な印刷が施されています。非常に小さいので失くさないように注意。

専用手首を使って持たせることも可能です。


必殺技再現

クリア成形の岩エフェクトパーツにブレイラウザーを突き立て、カードコンボの必殺技ポーズが再現できます。

キックとサンダーのカードを使った必殺技「ライトニングブラスト」のポーズもバッチリとれます。
まとめ
エクストラフィニッシュ仕上げになっていることもあり、フィギュアーツに引けを取らない見た目に仕上がっています。
可動域やパーツ分割もよく考えられており、組み立てやすい設計だと感じました。
今後ジャックフォームが発売されるかはさておき、オプションパーツとしてラウズアブゾーバーが付属していればさらに良かったかな。
プレミアムバンダイ限定商品の「仮面ライダーブレイド エフェクトパーツセット」があればこのキットをさらに堪能できるので気になる人は要チェックです。

以上、「Figure-rise Standard 仮面ライダーブレイド」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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