今回のレビューは「童友社」から発売された、映画「トランスフォーマー/最後の騎士王」に登場するオートボットの戦士「バンブルビー」のプラモデルです。
キットの紹介
●映画「トランスフォーマー/最後の騎士王」より、『バンブルビー』が新たに仲間入り!
商品ページより
●映画内では新たにオートボットのリーダーとなり、敵に立ち向かう姿が印象的です。
●接近戦での武器として使用していたハンマーも付属しております。細部までこだわったキットになっており、可動式パーツを使えば戦闘シーンの再現も可能です。
●完成サイズ:全長92mm
●ディスプレイスタンド付き
●接着剤不要
●一部塗装済み
●パッケージサイズ/重さ : 27.5 x 16 x 6.1 cm / 225g
2023年4月発売
定価 4,378円
パッケージ
パッケージ。
最後の騎士王版のバンブルビーということもあり、ハンマーを持った姿が描かれています。
ニッパー不要と記載されていますが、タッチゲートのような方式なのできれいに仕上げるならゲート処理は必要です。
説明書
説明書はカラーの冊子タイプ。
カラーガイドも記載されていますが、一部塗装済みのパーツもあるので素組みでもそれなりの完成度になります。
完成
付属品
キャノン、ハンマー、交換用頭部パーツ、ハンドパーツ一式、ディスプレイスタンド
本体
素組みですが、塗装済みパーツがあるのでカラフルな仕上がり。メタリック塗装も多いので質感もいい感じです。
サイズは小さめで、関節は棒軸による可動箇所が多いです。ある程度のポージングは難なくでき、接地性も問題ありません。
本体はなんとたったの全69パーツで構成されています。
ちなみにこのキットは変形しません。
背中にはディスプレイスタンド用の穴があります。
背部のドアも成型色と塗装で再現されており、このキットにクリアパーツは使用されていません。
可動域
横の可動はこんな感じ。
肩の黄色いパーツは独立で可動します。
股関節はもう少し広げることができますが、腿のパーツが干渉するのでこれくらいが限界です。
肘と膝はだいたい90度曲げることが可能。
膝立ちもできます。足首の可動がいいので姿勢も安定します。
アクション&ギミック
ハンドパーツ
握り拳の他に、武器持ち手と平手が付属。
頭部パーツ
頭部はボールジョイントで本体と繋がっています。
付属の頭部と交換することでフェイスガード展開状態を再現できます。
ディスプレイスタンド
ディスプレイスタンドはオートボットのエンブレム付き。取り外しも簡単なのでお好みで。
ちなみにこのディスプレイスタンドは汎用らしく、ディセプティコンのエンブレムも余剰パーツとして付属しています。
ディスプレイスタンドを背中に接続。
支柱は角度調整ができます。
躍動感あるディスプレイが可能に。
プラズマキャノン
右手首パーツを差し替えることでプラズマキャノン展開状態を再現。
シルバーの質感も良し。
セイバートロニアン・ハンマー
近接武器のセイバートロニアン・ハンマーも付属。
武器持ち手にそのまま差し込んで持たせます。
このハンマーの色分けも細かいですが、たったの4パーツで構成されています。
比較:EG 1/144 RX-78-2 ガンダム
1/144スケールのガンダムと比較。EGガンダムのパーツ数は全部で74個なのでバンブルビーとほぼ同じです。
まとめ
ミニサイズに対して色分けと質感がとても良いキットでした。組み立てる感覚はミニプラに近い気がします。
武器もキャノンとハンマーが揃っているので満足です。
肘の可動が90度までなのと、胴体は軽くひねるくらいしかできないので、そこは若干物足りない感じがしました。
塗装済みパーツも多いので価格もそれなりにしますが、それでもこのサイズでここまで動かせるバンブルビーはなかなか貴重だと思います。
以上、「プラモデル バンブルビー(トランスフォーマー/最後の騎士王)」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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