今回のレビューは「Figure-rise Standard Amplified 召喚神エクゾディア」です。
キットの紹介
『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』より「召喚神エクゾディア」がFigure-rise Standard Amplifiedでファン待望の立体化!
商品ページより
■全高約210mmを誇る迫力のスケール感!
■パーツ分割とモールド表現により迫力のある造形を実現。そのほか、各所に施されたAmplifiedならではのアレンジがキャラクターの魅力を増幅させる。
■特徴的な顔やボディの模様は洗練されたパーツ分割で再現。
■首や胸部にはボール可動、腰部には軸可動を搭載。肩アーマーは2軸で可動することにより干渉を軽減、ポージングの幅を拡大。可動モデルだからこそできるポーズ演出により圧倒的な存在感を放つ。
■チェーンは1パーツずつ構成されており、表情付けが可能。
2023年8月5日発売
定価 5,280円
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ) フィギュアライズスタンダード アンプリファイド 遊☆戯☆王デュエルモ…
パッケージ
パッケージの厚みはそこまでありませんが、縦横が長いです。
説明書
説明書は冊子タイプではなく1枚の紙を折りたたんだものです。
フルカラー両面印刷で、最後にエクゾディアの手足をボディに取り付けて完成させる構成になっています。
シール
目と顎のパーツに貼るホイルシールが付属。今回はシールを使用しただけの素組み状態でレビューしています。
完成
本体
青眼の白龍に続いて発売されたのがこのエクゾディアです(よく間違われますがエグゾディアではありません)
デュエルモンスターズでは「封印されし~」として5枚のカードにエクゾディアパーツとして分かれており、それを揃えるとデュエルに特殊勝利するという異例のモンスター。
組み立ててみて感じたのは、エクゾディアはかなり立体映えするモンスターだということ。Amplifiedとしてのアレンジも違和感なくしっくりくるデザインに思えました。
このキットは全高210mmほどあり、1/100スケールのガンダムよりも大きいためかなりの迫力があります。
手足につけられた枷のカッパー色の質感もいい感じです。青眼の白龍は光沢の強い質感でしたが、エクゾディアは全体的に落ち着いた見た目となっています。
背面はこんな感じ。
鎖パーツはすべて独立しており、1つずつ隙間に差し込んで連結させています。
アクションベースに対応した穴はありません。
成型色による色分けも優秀で、頭部にある金と赤の模様もパーツ分けで再現されています。
ランナーの殆どはアンダーゲートが採用されており、ゲート跡が目立たないようになっています。
目と顎の部分だけシールが使用されています。
付属品はありません。
背面のディテールも独自の解釈で彫られています。
スミ入れすればさらにハイディテールな外見になると思います。
足裏にも細かい造形が施されています。
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ) フィギュアライズスタンダード アンプリファイド 遊☆戯☆王デュエルモ…
可動域
横方向の可動はこの辺りまで。
腕の接続軸は短めなので、しっかり抑えて動かさないと抜けやすいです。
肘と膝は二重関節となっています。
ほとんどの関節軸の受けにはポリキャップが使用されており、可動時に軽いクリック感があります。
アクション&ギミック
あまり大胆なポーズはとれませんが、体格が良いのでどんなポーズでもずっしりと力強い印象になります。
上半身が重いため、アクションポーズで安定して立たせるには少しコツが必要です。
手は開いた状態のみです。
他に握り拳があっても良かったかも。
比較:EG 1/144 RX-78-2 ガンダム
エントリーグレードのガンダムと比較。
1/144スケールのガンダムでは倍ほどのサイズ差があります。
まとめ
このキットのサイズを考えると安く感じてしまうボリュームとなっています。
組立自体はそこまで難しくなく色分けも良くできているので、個人的にも良いキットだと思いました。
付属品のなさや控えめな可動域といった気になる点もありますが、この圧倒的な存在感はそれに勝らずとも劣らない魅力だと思います。
塗装すればエクゾディア・ネクロスも再現できそうですね。
以上、「Figure-rise Standard Amplified 召喚神エクゾディア」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ) フィギュアライズスタンダード アンプリファイド 遊☆戯☆王デュエルモ…
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