今回紹介するガンプラは、HGUC第186弾としてラインアップされた「MSZ-008 ΖII」です。
キットの紹介
■ゼータガンダムの発展機「MSZ-008 Z II」がHGUCになって登場。
商品ページより
■パーツ差し替えでMS形態からウェイブライダー形態への変形が可能。両形態とも別売りのアクションベース2でディスプレイできる。
■成形色とシールにより設定のカラーリングを再現。
■3種の銃器はすべて新規パーツ。メガ・ビーム・ライフルの銃口にビーム・サーベルを差し込むことができる。
2014年9月発売
定価 2,640円
パッケージ
説明書
シール
ホイルシールが付属。数はそこそこ多めです。
完成
全身
Zガンダムの発展機であるZII(ゼッツー)
白成形色ではなくグレーとなっているので、完成見本とは若干印象が違います。
差し替えでウェイブライダー形態への変形も再現可能。
HGUCのZガンダムは2003年とREVIVE版で2017年に発売されており、このZIIは2014年なのでその間となります。
接地性はあまり良くありませんがしっかり自立します。
ガンダム系の中でも小顔な印象。
武器装備
メガ・ビーム・ライフルを装備した状態。
背部にはクレイ・バズーカを二丁装備。
付属品
付属品
ビーム・サーベル×2、メガ・ビーム・ライフル、差し替え用グリップ、ビーム・ライフル、クレイ・バズーカ×2、交換用左右手首、ウェイブライダー用パーツ、アクションベース用ジョイントパーツ
可動範囲
横方向の可動。
差し替え変形を採用しているのでMS本体の可動域も十分あります。
肘と膝はこれくらい曲がります。
バックパックとの干渉部位が多いので注意。
膝立ちも可能でした。
ギミック&アクション
メガ・ビーム・ライフル
主兵装のメガ・ビーム・ライフル。
射撃武器はすべて共通の専用手首で持たせます。
グリップの形状が特殊なので真っ直ぐ構えるのが難しいです。
先端にビーム・サーベルのエフェクトパーツを取り付けることもできます。
ビーム・ライフル
Zガンダムと同じ形状のビーム・ライフルも付属。
グリップが可動しますが銃身の伸縮機能はなく、ウェイブライダー形態では余剰パーツになります。
メガ・ビーム・ライフルと同様にビーム・サーベルのエフェクトパーツを取り付けることもできます。
クレイ・バズーカ
通常時ではバックパックに二丁マウントされているクレイ・バズーカ。
マウント時に収納されていたグリップを起こしてから持たせます。
ビーム・サーベル
ビーム・サーベルは2本付属。
柄は格納できません。
ウェイブライダー形態
専用パーツ
ウェイブライダーにする際には専用のパーツに部品を取り付けていきます。
差し替え変形なのでZIIの手足などを本体から外していく必要があります。
ZIIのボディは余剰パーツになり、メガ・ビーム・ライフルのグリップ部分は収納状態のものと差し替えます。
ウェイブライダー専用のアクションベース用ジョイントパーツを使うことでディスプレイ可能。
ウェイブライダー
ウェイブライダー形態はかなりすっきりした見た目になります。
変形後の形状はZガンダムよりもメタスやリゼルに近いですね。
Zガンダムと違い、腕パーツも余剰パーツにならずに使われています。
非武装状態でもディスプレイ可能です。
アクションベース用のジョイントは本体下部に取り付けています。
まとめ
差し替え変形によって両形態をバランスよく再現できています。可動域もそこそこあるので良かったです。
各武装でロング・ビーム・サーベルを再現できるのも嬉しいポイントでした。
メガ・ビーム・ライフルが持たせにくいのが欠点かな。
以上、ガンプラ「HGUC No.186 MSZ-008 ΖII」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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