今回紹介するガンプラは、HGUC第190弾としてラインアップされた「RX-77-2 ガンキャノン – REVIVE」です。
キットの紹介
■広い可動域により、迫力のアクションを再現。
商品ページより
■腹部の可動により前屈が可能。
■踵は接地性を高める構造を採用。
■握り手のほか、ポージングの表情を豊かにする平手パーツも付属。
■機体番号108、109、203のマーキングシールが付属。
■ビームライフル付属。
2015年6月発売
定価 1,320円
パッケージ
説明書
シール
劇場版「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」に登場したガンキャノンの機体番号を再現できるシールが付属。
108はカイ・シデン機、109はハヤト・コバヤシ機、203は1カットだけ登場したパイロット不明の機体です。
完成
全身
ガッシリした躯体に小さな頭部という今風なプロポーション。
HGUC初期のガンキャノンと比べるとかなりスタイリッシュになっています。
HGUCの旧ガンキャノン V作戦セット版(右)と比較。
比較対象は16年前に設計されたキットなので、同じ機体でも印象が大きく違います。
背面。
旧版から可動域も大きく向上しているので、カッコイイ立ちポーズがしっかりと決まります。
頭部センサーはクリアグリーン成形のパーツが使用されており、このキットはシール無しでここまで色分け再現されています。
武器装備
ビーム・ライフルを装備した状態。
付属品
付属品
ビーム・ライフル、交換用左右手首
可動範囲
股下にアクションベース用の丸穴があります。
横方向の可動はこんな感じ。
開脚時にリアアーマーが干渉するので脚を若干前に出しています。
肘と膝は二重関節で、どちらも優秀な可動域です。
膝立ちもきれいに決まります。
240mm低反動キャノン砲は上下に可動します。
ギミック&アクション
ビーム・ライフル
ルナツーでの改修後から使われたガンキャノン専用のビーム・ライフル。
スコープの黄色い部分が別パーツで色分けされています。
平手パーツを使えば両手で持っているシーンが再現できます。
スコープは少しだけ可動します。
240mm低反動キャノン砲
両肩に装備された主兵装のキャノン砲は角度調整が可能です。
ゲーム作品等では単発のイメージがありますが、実は連射性能も高い武装です。
平手を使えば伏せ撃ちのポーズもできます。
ボールジョイントが抜けるギリギリまで手首を引っ張ることでここまで角度をつけることができます。
まとめ
プロポーションが一新されたガンキャノンでしたが、かなりかっこよくアレンジされていると思いました。
可動域も広く、以前はシールでの再現だった頭部センサーも今回クリアパーツが使用され、より見た目がリアルになっています。
ラインアップ済みのHGUCキットからリメイクされた最初のキットで、16年の進化を感じることができました。
以上、ガンプラ「HGUC No.190 RX-77-2 ガンキャノン – REVIVE」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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