今回紹介するガンプラは、HGUC第37弾としてラインアップされた「MSM-03C ハイゴッグ」です。
キットの紹介
OVA「機動戦士ガンダム0080」に登場する水陸両用MS「ハイゴック」のHGUC仕様のプラモデル。
商品ページより
腕のジャバラ部分とツメの関節部にボールジョイント方式を採用し、広範囲な可動を実現しています。
背部ジェットパックは着脱式です。
腕は差替えしカバーパーツを付けることで、巡航形態を再現できます。
腕部ミサイル、カバーが付属します。
年月発売
定価 1,320円
パッケージ
説明書
シール
ホイルシールが付属。
白い部分はハンド・ミサイル・ユニットのオレンジのパーツに貼るものとなっています。
完成
全身
ゴッグの名を冠しているが外見は大きく異なり、コンセプトのみを継承した新設計機のハイゴッグ。
OVA「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」に登場した水陸両用MSで、ジオン公国軍のサイクロプス隊が連邦軍の北極基地を強襲するときに登場しました。
水色の鮮やかな成形色で特徴的なシルエットを再現。
腕関節が細かく分けられており、しなるようなポージングが可能です。
爪部分はボールジョイントでそれぞれ可動します。
モノアイは固定。
クリアレッド成形のパーツで表現され、黒いレールは付属シールで再現できます。
武器装備
水中ジェットパックを装備した状態。
ジェットパックのデザインはズゴックEと同じです。
付属品
付属品
ハンド・ミサイル・ユニット、水中ジェットパック
可動範囲
独特なパーツ構成ですが基本的な可動域は確保されています。
関節の保持力は強くないので、腕を上げたままにするのはやや厳しい印象。
腕関節はぐるっと丸めることができます。
しなるような動きができるので、走るポーズもそれっぽく決まります。
膝立ちも可能。
ギミック&アクション
ビーム・キャノン
ハイゴッグの手のひらにはビーム・キャノンの発射口が造形されています。
ハンド・ミサイル・ユニット
ハンド・ミサイル・ユニットのカバーを腕に装着。
装着時はバイス・クロー(爪部分)を外す必要があります。
ビーム・キャノンの発射口にミサイルパーツを取り付けることで、ミサイルの発射シーンを再現できます。
水中ジェットパック
水中ジェットパックは背中のくぼみに直接取り付けます。
巡航形態
腕関節を省略してハンド・ミサイル・ユニットを付けることで巡航形態にできます。
まとめ
造形は結構良いと思います。
成型色も水色とグレーに差し色のオレンジとメリハリの付いた印象で、素組みでもそこまで物足りなさは感じませんでした。
腕関節の保持力は心もとないですが、ポージングが楽しいキットでした。
以上、ガンプラ「HGUC No.37 MSM-03C ハイゴッグ」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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