ガンプラ「HGCE No.224 ライジングフリーダムガンダム」素組みレビュー

今回紹介するガンプラは、HGUC第243弾としてラインアップされた「ライジングフリーダムガンダム」です。

キットの紹介

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場する「ライジングフリーダムガンダム」をHGで立体化！
■「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」で印象的なアクションポーズ再現に特化した内部構造「SEEDアクションシステム」を搭載。
■一部パーツの差し替えによりMA形態への変形が可能。
■攻守を兼ね備えた新シールドが付属。展開後にクリアのエフェクトパーツを装着することで劇中イメージを再現可能。
■付属する２本のビームサーベルは連結可能。
■ビームシールドには角度によって色味が変化し美しい輝きを放つ「偏光成形」を採用。
■背部のウイングやアグニ砲の展開、腰部レールガンの砲身の伸長などのギミックにより、迫力ある「ハイマットフルバースト」を表現可能。
■両脚の股関節の接続軸が個別でスライドする機構により、脚部の大胆な可動を促進。
■成形色による細かなパーツの色分けにより、組み立てるだけで満足な仕上がり。

商品ページより

2024年1月発売
定価 2,640円

パッケージ

説明書

シール

本体の細かい色分けはホイルシールで再現。

ライフルやウイングの部分でかなりの枚数に。

ウイングの白いラインはすべてシールでの再現となっています。

長いシールをぴったりきれいに貼るのが結構難しいです。

完成

全身

劇場版アニメ「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場するキラ・ヤマトの新しいフリーダム。

このシリーズ、いつもは素組みなのですが新作機体ということもあって部分塗装＆シールで仕上げてみました。
力強さを感じるプロポーションで、シャープな顔つきもかっこいいです。

歴代フリーダムと同様に後ろ姿は大きなウイングが占めています。
中央には変形時に機首部分になるパーツがあります。

重心は後ろに寄っていますがギリギリ自立できます。

ボディの色分けはかなり頑張っていると感じました。

このSEED FREEDOMシリーズのキットは「SEEDのアクションシステム」という可動を重視したギミックが搭載されています。
その中でも股関節の位置を下げるこの構造はなかなか秀逸で、可動域の拡大と同時に脚長効果も得られます。
本レビューではずっと股関節の位置を下げたままにしています。

武器装備

高エネルギービームライフルとシールドを装備した状態。

手の甲を外してからグリップを持たせるいつものタイプ。
ライフルの色分けはシールだと中途半端になるので部分塗装にしました。

付属品

付属品

高エネルギービームライフル、ビームサーベル、シールド、ビームシールド、交換用手首、ジョイント

ギミック＆アクション

高エネルギービームライフル

主兵装のビームライフル。
ストライクフリーダムの連結ビームライフルのような長めの銃身になっています。

股下にアクションベース用の丸穴があるのでジョイント無しで空中ディスプレイができます。

ウイングを開いた「ハイマット状態」だと更に迫力が増します。

手首側の青いパーツは向きを変えることが可能で、シールドを肘側に付けることができます。
HGCEのデスティニーだとそのままロールでできたギミックですが、ライジングフリーダムは外してつけ直す必要があります。

フラッシュエッジG-3 シールドブーメラン

シールドにエフェクトパーツを付けて小羽を展開させることで攻撃モードに。
こんなギミックを内蔵した新シールドですが意外と厚みは気になりません。

ヴェルシーナ ビームサーベル

両腰のビームサーベルを装備した状態。
エフェクトパーツはクリアレッド成形で2本付属しています。

ビームサーベルは2本を連結させることが可能。

更にビームシールドも付属しています。
偏光成形なので見る角度によって色味が変化します。

シュトゥルムスヴァーハー

商品ページではアグニ砲とも記載されている、ウイングに内蔵された武装。
フリーダムのバラエーナのように展開させます。

ハイマットフルバースト

フリーダムと同じハイマットフルバーストが再現できます。
ウイングを外側に引き出せるようになっているので、いつも窮屈だった頭部のクリアランスも今回は余裕があります。

腰のヴァイパー3 レールガンは砲身が伸びるギミックを搭載。

MA形態

ライジングフリーダムはMA形態へと変形可能です。

背部から機首を上げて各部の小羽を展開、武装を腹部に取り付けたら完成のシンプルな変形ギミック。

シールドを固定させるジョイントにアクションベースを差し込むことで空中ディスプレイができます。

まとめ

とにかく可動がいい感じ。気になるポロリも無く、広い可動域でかっこいいポージングがとれます。
首や腰もよく動きます。

色分けはシールに頼らざるを得ない部分もありますが、貼るとやはり見栄えが変わってきますね。

以上、ガンプラ「HGUC No.224 ライジングフリーダムガンダム」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。

---

関連商品