HG 1/144 マイティーストライクフリーダムガンダム レビュー

今回紹介するガンプラは「HG 1/144 マイティーストライクフリーダムガンダム」です。

キットの紹介

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場する「マイティーストライクフリーダムガンダム」をHGで立体化!
■「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」で印象的なアクションポーズ再現に特化した内部構造「SEEDアクションシステム」を搭載。
■両脚の股関節の接続軸が個別で上下にスイング可動することで、つま先を伸ばし揃えるポージングが可能。
■ゴールド部分には金属光沢感をアップさせた素材であるリアルメタリックグロスインジェクションを採用。
■ウイング部分は個別で広範囲に可動。さらに白のウイングは8か所がスライド可動し展開状態を再現可能。発光表現には3Dメタリックシールを採用。
■「プラウドディフェンダー」は取り外して、単体でもディスプレイが可能。
■付属する実剣「フツノミタマ」の刃パーツは、2種の表面仕上げにより質感の違いを表現。
■額部キャノンの解放状態をパーツの差し替えで再現可能。
■腰部レールガンは展開し、一斉射撃状態を再現可能。
■ビームサーベルやビームシールドなど豊富な武装のほか、ビームサーベルの連結状態を再現できるグリップも付属。

商品ページより

2024年5月25日発売
定価 2,970円

パッケージ

説明書

シール

シールは2種付属。
ストライクフリーダム本体やライフル、バックパックのウイングに貼ります。

完成

本体

「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場するマイティーストライクフリーダムガンダム。
ストライクフリーダムガンダム弍式にプラウドディフェンダーを装備した姿です。

「機動戦士ガンダムSEED Destiny」に登場するストライクフリーダムガンダムは2016年にHGCEで発売されていますが今回は完全新規造形となっています。
SEED FREEDOMのキット共通の「SEEDアクションシステム」を搭載しており、可動域もかなり優秀です。

本体の色分けもよくできており、シールによる再現箇所も武器やバックパックが中心となっています。

頭部のツインアイ、メインカメラ、機関砲(バルカン)、ディスラプター展開時のヘッドパーツは塗装しました。
ライフルとウイングは付属のシールを使用しています。

背面。
プラウドディフェンダーに実剣「フツノミタマ」がマウントされています。
ウイングには展開ギミックがあるのですが、見る角度によっては隙間からピンクが少し見えてしまいます。

足首の可動域も広く、接地性は良好。

金色のランナーは2色あり、片方はリアルメタリックグロスインジェクションという少し光沢感のある金色になっています。
プラウドディフェンダーや関節パーツの一部などに使用されており、未塗装でも金属光沢感を感じることができる成形色となっています。

武器装備

高エネルギービームライフルを装備した状態。
劇中ではプラウドディフェンダーとのドッキング時にはすでにライフルを失っていました。
ライフルの青と銃身の赤い部分はシールで再現されています。

付属品

付属品

高エネルギービームライフル、ビームサーベル、ヘッドパーツ、交換用手首、ビームシールド、ビームサーベル連結状態用グリップ、実剣(フツノミタマ)

アクション&ギミック

プラウドディフェンダーのウイングは展開可能です。
翼部のパーツを引き出すことでピンクのラインが出現します。

高エネルギービームライフル

ストライクフリーダムの主兵装のビームライフル。
手甲を脱着して持たせます。

さらに腰のレール砲を展開することで一斉射撃ポーズ。

股下にアクションベース対応の丸穴があるのでディスプレイも簡単です。

ライフルを直接腰にマウントすることができます。

本体がストライクフリーダム弍式にバージョンアップしているため、従来のようにレール砲は後ろに移動しません。

昔からあったライフルの連結ギミックも健在です。

平手パーツがあるので連結状態のライフルを構えたポーズもバッチリ。

連結状態のライフルはリアアーマーにマウントできます。

フツノミタマ

実剣「フツノミタマ」を装備。
HG ガンダムアストレイ レッドフレームに付属していたガーベラストレートよりも長いです。

劇中でも見せたビームサーベルとの二刀流も再現可能。

SEEDアクションシステムによって股関節を下に動かせるので両脚を揃えたポーズがとれます。

ビームサーベル

ビームサーベルエフェクトは2本付属。
サーベルグリップは左右のレール砲の上側にマウントされています。

さらに連結状態のサーベルグリップが別パーツで付属。

ビームシールド

ビームシールドはクリアブルーの成形パーツで再現。

左右どちらかの腕に取り付けることができます。

ディスラプター

劇中でもインパクトがあった「ディスラプター」はヘッドパーツの交換で展開状態を再現可能。

プラウドディフェンダー

プラウドディフェンダーにもアクションベース用の丸穴があるので単体ディスプレイが可能です。

ストライクフリーダム弍式の再現

プラウドディフェンダー用の接続パーツを外すと、HGCE ストライクフリーダムガンダムと共通の接続ジョイントになります。
ここに別売りの「HGCE ストライクフリーダムガンダム」のスーパードラグーンを装備させることで、プラウドディフェンダーと合体する前のストライクフリーダムガンダム弍式を再現できます。

すっかり見慣れたシルエットに。
改造なしで取り付けることができるのは嬉しいポイントですね。

まとめ

一新しただけあって可動域やプロポーションは文句なしのクオリティです。
リアルメタリックグロスインジェクションによる金の表現も綺麗だと思いました。

ライフルの色分けはHGシリーズだとやはり厳しそうでしたが、シールの精度自体はいい感じでした。
ビームサーベルグリップが外れやすいという欠点はまだ解消されておらずポロリが気になりました。

以上、ガンプラ「HG 1/144 マイティーストライクフリーダムガンダム」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。

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