今回紹介するガンプラは、HGUC第195弾としてラインアップされた「AMX-004 キュベレイ – REVIVE」です。
キットの紹介
■『機動戦士Ζガンダム』より、“新生‐REVIVE‐”第6弾として「キュベレイ」が最新フォーマットでキット化!
商品ページより
■エッジの効いたシャープな造形、0.15mmの細かなディテール線でスタイリッシュなデザインを再現!
■可動性能の高い4枚のフレキシブル・ショルダーバインダーは、劇中で印象的なポージングも再現できる!
■特徴的なファンネルが付属し、ビーム・サーベルのパーツは、ビーム・ガン発射エフェクトとしても使用可能!
2015年12月発売
定価 1,980円
パッケージ
説明書
シール
シールはモノアイ(選択式)と肩部の部分です。
完成
全身
REVIVE版としてリメイクされたキュベレイ。
劇中の独特なプロポーションをうまく再現しており、ピンクのラインなどがパーツ別で色分けされている点にも注目です。
肩部バインダーの裏面がピンク色じゃないのがちょっと惜しい。
バックパックは無いのでスッキリした背中です。
付属品
付属品です。
交換用左右手首、ビーム・サーベルの刃×2
各部アップ
後方へ伸びた頭部のスタビライザーや肩部の大型のバインダーなど他のMSにはない特徴的な部分がキュベレイには多くあります。
リアスカートに内蔵されたファンネルは別パーツで再現されており、全て取り外しが可能です。
大きなかかとの足。
接地性も問題なしです。
可動範囲
左右の仮想は十分。
膝は二重関節でよく曲がりますが、肘は90度くらいが限界。
膝のアーマーは独立可動し、膝立ちポーズも難なく可能。
肩部のバインダーはそれぞれがフレキシブルに可動します。
バインダーはこのように閉じることもできます。
平手パーツは手首、親指、残りの4本指がそれぞれ可動。
ポーズに合わせたアレンジができるようになっています。
ギミック&アクション
説明書にも載っている、キュベレイの優雅さがあらわれた立ちポーズ。
移動時のポーズ。
平手パーツは微調整ができるのでどんな状況にも合わせられます。
ファンネル
感応波によって制御する遠隔攻撃端末”ファンネル”がリアスカートに10基内蔵されています。
これがファンネルです。
1パーツ成型ですがディテールもしっかり造形されています。
ファンネルは通常のアクションベースに対応していないので、キュベレイと一緒にディスプレイするには少し工夫が必要そうです。
「HGUC 1/144 キュベレイ用ファンネルエフェクトセット」というものが過去にプレミアムバンダイから出ており、これがまさにファンネルに対応した専用台座となっています。
コクピットハッチの展開
胸部にある大きなコクピットハッチは開閉ができるようになっています。
コクピットの開くギミックがあるのはHGシリーズでは珍しいです。
ビーム・サーベル
ビーム・サーベルは手首に内蔵されており、手に持たせることが可能。
ビームエフェクトは2本付属し、クリアイエローで成型されています。
ビーム・ガン
手首に内蔵されている状態のビーム・サーベルを射撃武器として使用した状態。
まとめ
外観は特に真新しい感じはしないのですが、可動やパーツ分けは旧版から大きく進化していると思いました。
旧版を組んだのがそもそも結構昔なので、機会があれば並べてみたいと思います。
組み立てやすく、色分けも結構優秀なので個人的におすすめのキット。
ガンダムタイプばっかり作っている人は新鮮な気分になれると思います。
ちなみにプルとプルツーが搭乗したキュベレイMk-IIはプレミアムバンダイ限定で2018年に発売されていました。
限定キットとなると入手が難しくなってくるのが辛いです。
プル機は旧版もありますが……
以上、ガンプラ「HGUC No.195 AMX-004 キュベレイ – REVIVE」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
関連商品