今回紹介するガンプラは、HGUC第204弾としてラインアップされた「RMS-154 バーザム」です。
キットの紹介
■『機動戦士Ζガンダム』より、ティターンズ最後の量産機“バーザム”が、最新フォーマットのプロポーションでキット化!
商品ページより
■特徴的なMSデザインや背部バーニアを完全再現!
■肩部分はボールジョイントパーツの使用で前後・上下への可動が可能となっており、多彩なポージングを可能にする広い可動域を持つ!
■モノアイのクリアパーツや、胸と腰の黄色ラインなど細部まで機体のカラーリングが再現されている。
■特徴的なビーム・ライフル、バルカン・ポッド・システムやビーム・サーベルなどが付属!
2017年5月発売
定価 1,650円
パッケージ
説明書
シール
完成
全身
ジムIIなどに代わるティターンズの量産機「バーザム」
ガンダムMk-IIを参考に設計されているものの、外見はそれと大きく異なる独特なスタイルもこのMSの魅力です。
このキットはパーツの色分けもよくできており、黄色や赤のアクセントポイントも成型色で再現されています。
武器装備
ビーム・ライフルとバルカン・ポッドを装備した状態。
付属品
付属品です。
ビーム・ライフル、ビーム・サーベルの刃×2、ビーム・サーベル×2、交換用左右手首、バルカン・ポッド、ビーム・ライフル用パーツ
各部アップ
頭部モノアイはクリアピンクで成型されています。
ザクのようなモノアイ可動ギミックはありません。
側頭部にはバルカン・ポッド取り付け用のくぼみがあります。
腰の形状が独特でフロントアーマーやサイドアーマーがありません。
可動範囲
横方向の可動はなかなかのもの。
肘と膝は二重関節になっており大きく曲げることができます。
膝立ちもしっかり決まります。
股下にはアクションベース用の穴が開いています。
ギミック&アクション
ビーム・ライフル
右腕のビーム・ライフルは2本の爪のようなカバーで挟まれている独特の形状。
肩のマウントラッチにケーブルを接続して、グリップを逆手で持たせます。
ケーブル部分は肘を角度に合わせて動くようになっており、本体の可動を阻害しないように工夫されています。
パーツの差し替えにより、ケーブルが伸びていない状態で持たせることも可能。
機動戦士Zガンダムの38話ではこの状態で使用されていました。
ビーム・サーベル
バーザムのビーム・サーベルは左右の前腕部に内蔵されており、パーツの可動により抜刀シーンを再現できます。
腕部に内蔵されているビーム・サーベルはダミーパーツとなっており、手に持たせるようのビーム・サーベルは別パーツで付属しています。
収納時のビーム・サーベルの柄は隠れて見えない部分もしっかりと造形されています。
ビーム・サーベルの刃はクリアイエローで成型されています。
バルカン・ポッド
バルカン・ポッドは頭部に挟み込むように取り付けます。
形状はガンダムMk-Ⅱが装備しているタイプによく似ています。
劇中では装備こそされていたものの使用された描写が実はありませんでした。
まとめ
バーザムの独特なスタイルをよく再現できているキットだと思いました。
さらに可動と造形をしっかり両立させており、ポージングもしっかり決まるので動かして楽しいです。
肘の可動を阻害しないビーム・ライフルの設計もよくできています。
以上、ガンプラ「HGUC No.204 RMS-154 バーザム」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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