ガンプラ「HGUC No.24 RMS-141 ゼクアイン」素組みレビュー

今回紹介するガンプラは、HGUC第24弾としてラインアップされた「RMS-141 ゼクアイン」です。

キットの紹介

『ガンダムセンチネル』よりゼクアインが登場。
●各関節部の可動は劇中のアクションを再現可能です。
●シールドとタンクは設定通り、着脱が可能です。

商品ページより

2001年10月発売
定価 1,760円

パッケージ

説明書

シール

胸部ダクト、モノアイ、バックパックに貼るホイルシールが付属。

完成

全身

ジオン公国軍から接収した施設や技術をもとに地球連邦軍が製造した量産機「ゼクアイン」
頭部のモノアイカメラなどジオン系MSの特徴を受け継ぎ、反乱部隊「ニューディサイズ」の主力機として活躍した機体です。

青いボディに、両肩に各種兵装を装備できるラッチなどが印象的。
本キットでは弾倉タンクとシールドが取り付けられています。

元々シンプルなカラーなので色の再現度はそこそこいい感じです。

脚部にはプロペラントタンクを搭載。
スラスターの数もかなり多めです。

武器装備

専用マシンガンを装備した状態。
第三種兵装(重攻撃仕様)時の主兵装で、給弾ベルトが弾倉タンクへ繋がっています。

給弾ベルトは軟質素材ですが、やや固めなので腕の可動に干渉します。

付属品

付属品

専用マシンガン、交換用右手首、ビーム・サーベル×2

各部アップ

設定では肩の弾倉タンクに約6,000発の実体弾が内蔵されています。
他にも状況に合わせて様々な兵装が可能だったとのこと。
左側のシールド裏にはビーム・サーベルが2本格納されています。

接地性はややイマイチ。
接地面積が広いので自立は安定します。

可動範囲

横の可動はまぁお察しです。
肩の装備は外すことができますが、それでも腕の可動域は変わりません。

肘と膝の可動はこんな感じ。
見やすいように肩の装備を外しました。

弾倉タンクとシールドはラッチ部分の接続ピンとポリキャップによって固定されています。

右手の人差し指は少し可動します。
ちなみに交換用の右手首はありません。

ギミック&アクション

専用マシンガン

ゼクアインの専用マシンガン。
とても銃身が長いです。
給弾ベルトに繋がっているので派手なアクションポーズはできません。

ギリギリ両手持ちも可能です。
本当にギリギリ。

ビーム・サーベル

左肩のシールド内部にはビーム・サーベルを2本搭載。
2本くっついているので個別での取り外しはできません。

ビーム・サーベルは柄からエフェクト部分まで一体成形されています。
本キットではグレー一色ですが本来のビームエフェクトはピンク色。
2本付属していますが手首の都合上持たせられるのは1本だけです。

まとめ

流石にHGUC初期のキットなので可動に関しては微妙な部分が目立ちます。
専用マシンガンの造形はかっこいいのですが、給弾ベルトで肩と繋がっているため可動に大きな制限が付きます。

ゼクアインは様々な装備に換装できる万能機なのですが、そういったギミックが特に生かされていないのもちょっともったいないですね。

それに対して、造形や機体カラー再現はとても頑張っているように思えました。
ゼクアインの貴重な立体物なので気になる人は是非作ってみてください。

以上、ガンプラ「HGUC No.24 RMS-141 ゼクアイン」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。


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