今回紹介するガンプラは、HGUC第117弾としてラインアップされた「MS-07B-3 グフカスタム」です。
キットの紹介
■『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』より、グフ系最高傑作「グフカスタム」がHGUCで登場。
商品ページより
■グフカスタム最大の特徴である豊富な武器が1/144スケールにも付属。
■シールドは複雑な分割を再現。手首パーツも豊富に付属。
2010年11月発売
定価 1,760円
パッケージ
説明書
シール
モノアイとガトリング砲のスコープ部分に貼るホイルシールが付属。
完成
全身
グフよりも明るめな装甲色のグフカスタム。
昔はB3グフとも呼ばれてましたが、最近はグフカスタムの名前が一般的になりましたね。
武器装備
ガトリング・シールドを装備した状態。
この武装もグフカスタムの特徴のひとつですね。
付属品
付属品
ヒート・サーベル、ヒート・ロッド、交換用右手首×2、交換用左手首、3連装35mmガトリング砲、ガトリング・シールド
各部アップ
モノアイ部分の造形もしっかりされています。
素組みでも色の再現度はなかなか。
腹部にはクリアオレンジ成形のパーツが使用されています。
頭と腰のパイプ部分には軟質素材が使用されています。
握り拳が付属しているのもGood!
接地性はそこそこです。
可動範囲
横方向の可動はなかなか優秀。
肩アーマーがずれるように動くので、腕は水平まで上がります。
腰のスカートアーマーがあまり動かないので、脚部の可動は若干窮屈に感じるかもしれません。
肘と膝の可動はこんな感じ。
肘は90度くらいが限界です。
膝立ちはちょっと怪しい。
足首の可動はやや広め。
接地性も見た目以上にあります。
股下にはアクションベース用の丸穴が空いています。
さらに股関節にはスイング機構があります。
ギミック&アクション
モノアイの可動
頭部底面にあるツマミを動かすとモノアイが可動します。
シールを貼っていないので分かりにくいですが、このように目線を変えることができます。
3連装35mmガトリング砲
通常のグフ(MS-07B)の腕部内蔵式だった5連装75mm機関砲の代替装備で、こちらは外付け式なので着脱可能になっています。
スコープ部が可動します。
ガトリング砲には直接シールドを取付可能。
さらに、シールドの上部からヒート・サーベルを差し込んで収納できます。
ガトリング・シールド
グフカスタムのシールドに75mm機関砲のパーツを取り付けることでガトリング・シールドが完成します。
ガトリングのパーツはシールドに上下から差し込むだけですが、しっかりと固定されポロリの心配はなさそうです。
短時間であれば保持力も問題なさそうです。
この状態でもヒート・サーベルを収納できます。
ちなみにガトリングのベルト部分は軟質パーツが使用されています。
ヒート・サーベル
刀身を赤熱化することで切れ味を発揮する刀剣。
グフのヒート・サーベルと違って、刃が赤くない状態でも斬撃や切削を行うことができます。
柄部分が筒状なので手の中で回転しやすいです。
シールドからの抜刀。
鋒部分にカーブが入っているのが個人的にかっこいいと思います。
ヒート・ロッド
アンカータイプとも呼ばれているグフカスタムのヒート・ロッド。
グフの装備からさらに射程が改善されているらしいです。
このキットではムチ部分がリード線で再現されています。
収納状態のヒート・ロッド先端パーツを外し、リード線を差し込みます。
リード線の端には展開状態のヒート・ロッド先端パーツを付けます。
ムチの軌道は自由に調整可能。
まとめ
必要な装備が一通り揃っており、本体の完成度もかなり良いと思います。
構造上フロントアーマーがあまり動きませんが、意外とポージング時は気になりませんでした。
肩アーマーも可動の妨げにならないようにちゃんと考えられていますし、動かしてみると各所に工夫が見られました。
2010年発売のちょっと古いキットですが、よくできているのでオススメです。
以上、ガンプラ「HGUC No.117 MS-07B-3 グフカスタム」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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