今回紹介するガンプラは「機動戦士ガンダム 水星の魔女」に登場する機体から「HG 1/144 ディランザ (グエル専用機)」です。
塗装なし&組み立て時にシールを使用しています。
キットの紹介
ガンダムシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より、グエル・ジェタークの専用機ディランザ(グエル専用機)がHGで登場!
商品ページより
■大胆なアクションポーズに最適な可動軸を随所に採用。
■頭部と胴体を接続する首ブロックはダブルボールジョイントにより頭部の可動域を確保。
■肩部シールドは検証を重ねたジョイントパーツによりフレキシブルな動きを実現。
■胴体各所は可動のためのギミックを内蔵することで重厚感のある大胆なアクションが可能。
■頭部には特徴的なアンテナと羽飾りを再現。
■バックパックは着脱が可能。
■ライフルやトーチはシールド裏へ格納できる。
■ビームパルチザン、ビームトーチ、ビームライフルが付属。
2022年10月8日発売
定価 1,760円
パッケージ
説明書
シール
頭部とビームライフルに使用するシールが付属。
完成
本体
赤いディランザのグエル・ジェターク専用機が一般機よりも先にHGシリーズで登場。
派手なカラーリングと頭部の羽飾りが目を引きます。
すでに発売されているガンダムエアリアルやベギルベウと比べるとかなり力強いプロポーションとなっています。
武器装備
ビームパルチザンを装備した状態。
本体よりも長く、迫力があります。
付属品
付属品
ビームパルチザン、ビームトーチ、ビームライフル、エフェクトパーツ
ビームトーチとビームライフルは肩部シールド内に格納されています。
各部アップ
メインカメラのグリーン部分はシールで再現されています。
頭部の白い羽飾りはプラ素材ですが、羽毛感のある造形がされています。
バックパックには2つの巨大な翼のようなものが付いています。
この部分に可動箇所はありません。
リアアーマーは左右のパーツが別造形になっており、個別に可動できるようになっています。
両肩のアーマー内には武器が格納されており、取り出し可能です。
足首はかなりシンプルな形状で、接地性もいい感じです。
可動範囲
横方向の可動はこんな感じ。
肩部アーマーが独自に可動し、腕もよく上がります。
肘と膝は二重関節です。
膝立ちポーズも可能。
スパイクシールドには可動軸が複数あり、かなり自由に動かせます。
リアアーマーの左右パーツははこのように角度を変えることが可能。
足首はボールジョイント接続で、可動箇所も多め。
このあたりはエアリアルよりもよく動いてくれる印象です。
アクション&ギミック
ビームパルチザン
ディランザのオプション近接装備。
長柄の槍で、先端部にクリアグリーン成形のビームエフェクトパーツを取り付けます。
ビームパルチザンは片手で持つことも可能。
そこまで目立ちませんが、柄の側面には肉抜き穴があります。
アニメ第1話でエアリアルを打突した時のシーン。
高速で接近して攻撃をする姿はマッシブな見た目とのギャップもあり印象に残っています。
ビームライフル
ジェターク社製MS用に開発された共通規格のビームライフル。
グリップの前方にはマガジンが付いています。
未使用時はシールド裏にマウントできます。
マガジンはライフルから取り外し可能です。
シールド裏へのマウント方法まずマガジンを差し込んでからライフル本体を取り付けます。
マガジンは小さいのでアーマーから取り外すのに少し苦労します。
ビームトーチ
ディランザ共通の近接装備で、ビームサーベルに似た武器です。
ビームパルチザンと同じ成形色のビームエフェクトパーツを付けて発振状態にできます。
こちらも未使用時はシールド裏にマウントできます。
説明書にはウェポンドッグと書かれていますがこれはドックの誤植でしょうか。
比較:HG 1/144 ガンダムエアリアル
エアリアルとの比較。
サイズはディランザの方が大きいです。
比較:HG 1/144 ディランザ (グエル専用機)
兄弟の専用機で比較するとこんな感じです。
カラーリングと細部が違うだけで別機体に見えるくらい印象が異なります。
まとめ
エアリアルと比較しても特に手抜き感は無く、しっかりディランザの魅力を引き出せる可動やギミックが再現されていました。
見た目に反してよく動いてくれるのが特に良かったです。
第1話の活躍シーンで使った武装もすべてしっかり付属しており満足のいく内容だったと思います。
欲を言うと平手が欲しかったかなというくらいです。
今後も魅力的なMSがたくさん登場するみたいなので、水星の魔女のHGシリーズはいろいろ作っていきたいと思います。
以上、ガンプラ「HG 1/144 ディランザ (グエル専用機)」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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