今回紹介するガンプラは、HGUC第60弾としてラインアップされた「PMX-001 パラス・アテネ」です。
キットの紹介
「機動戦士Zガンダム」登場するパラス・アテネがプラモデルでは初のフル装備形態でHGUCシリーズにラインナップ。
商品ページより
連装式ビームガンとシールドは、リブ差しではなく、腕部にジョイントを追加しマウントパーツをスライドで取り付ける方式をとり、リアルさを追求。
脚部の爪は上下に、背部のムーバブル・シールドは前後左右に可動します。
各動力パイプは可動の妨げにならないように軟質素材で再現。
2006年2月発売
定価 1,980円
パッケージ
説明書
シール
機体に入っている黄色い模様も大体シールで再現されています。
完成
全身
一般的なMSと比較するとやや大きめのサイズ。
シールでの補完箇所も多いですが、全体的な雰囲気は成形色で再現されています。
背部には大型ミサイルが左右4本ずつ搭載されています。
バックパックはあまり動かせない代わりに変なグラつきもなく安定しています。
武器装備
2連装ビーム・ガンと専用シールドを装備した状態。
グリップを必要としない装備なためか、完全な握り拳になっています。
そのため見た目が良くかっこいいです。
付属品
付属品
2連装ビーム・ガン、専用シールド、大型ミサイル×8、ビームサーベル×2、交換用右手首
各部アップ
頭部の長いアンテナは折れ防止のためか少し左右に揺れます。
ただし、左右分割の頭部に挟んで固定しているので簡単に取り外せないようになっています。
頭部と胸部、肩部の動力パイプは軟質素材が使用されています。
可動するクローが付いている脚部も接地性は問題なし。
可動範囲
横方向の可動はこんな感じ。
股関節がだいぶ厳しいです。
肘と膝の可動は大体90度くらいです。
サイドアーマーは大腿部と一緒に動きます。
意外にも膝立ちは可能です。
ブーツ部分は格闘戦用クローに変形します。
股下にはカバーが取り付けられており、外すと「HGUC RX-110 ガブスレイ」などの台座に対応した接続部があります。
ギミック&アクション
2連装ビーム・ガン
発射口が2門あるビーム・ライフル。
グレネードランチャーも搭載されていおり、腕部に直接取り付けます。
下半身の可動が厳しく、アクションポーズはこの時期のHGUCキットの中でもやや物足りない感じ。
専用シールド
シールドはジョイントの接続位置によって腕の向きを変えることができます。
裏面にはビーム・サーベルが2本収納されています。
ビーム・サーベル
シールドに搭載されているビーム・サーベルを持たせることができます。
ビームエフェクトが一般サイズのビーム・サーベル用なのでちょっと短く感じました。
柄とエフェクトパーツは2本分あるのですが、持ち手が右手用しかないので二刀流はできません。
大型ミサイル
大型ミサイルを搭載したバックパックのウイング部分は若干角度を変えることができます。
接続部分が細めなので破損に注意。
ミサイルは1本ずつ取り外し可能です。
格闘戦用クロー
両足のブーツを格闘専用クローに変形させることができます。
比較:HGUC No.131 ジムII
ジムIIと比較するとこれくらいサイズ差があります。
まとめ
大きいので立たせているだけでも存在感があります。
色の再現度や脚部の可動で物足りない部分もありますが、プロポーションや内蔵ギミックはいい感じだと思います。
シンプルな握り拳が付属しているのも嬉しいポイントでした。
以上、ガンプラ「HGUC No.60 PMX-001 パラス・アテネ」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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