今回紹介するガンプラは、HGUC第220弾としてラインアップされた「AMX-104 R・ジャジャ」です。
キットの紹介
『機動戦士ガンダムZZ』に登場する指揮官用試作型MSがHGUCで登場!
商品ページより
■プロポーション、可動域、色再現に至るまで徹底考証。
■R・ジャジャの特徴的なヒート剣付きのビーム・ライフルと大型ビーム・サーベルが付属。
■バリアブルシールドはフレキシブルに可動。
■シールド裏面にもこだわりの造形が施されている。
2019年1月12発売
定価 2,090円
パッケージ
説明書
シール
完成
全身
ネオ・ジオンが一年戦争のMS「ギャン」の設計思想を取り入れて開発したR・ジャジャ。
騎士らしいスタイリッシュなプロポーションとなっています。
腰の鞘にはビーム・サーベルを搭載。
このキットには2014年に発売されたR・ギャギャのランナーも使われています。
背面のバリアブル・シールドはヒロイックなマントのようにも見えます。
武器装備
銃剣付きビーム・ライフルを装備した状態。
付属品
付属品
ビーム・サーベル、銃剣付きビーム・ライフル、交換用右手首、ライフル用ジョイント
各部アップ
写真は素組み状態ですが、シールを貼れば頭部モノアイも再現できます。
頭部のアンテナは破損注意。取り外しは可能です。
肩アーマーには1本の大きなツノが付いていて存在感があります。
3連装ミサイル・ポッドは黄色成形で別パーツ化されており見た目もGood!
可動範囲
横方向の可動はこんな感じ。
肩アーマーがあるので腕は大きく広げることができません。
肘と膝は二重関節で、特に肘はよく曲がります。
股下にはアクションベース用の穴があります。
ギミック&アクション
銃剣付きビーム・ライフル
ヒート剣が取り付けられたビーム・ライフル。
通常手首の手の甲を一度外してから持たせます。
取り外したヒート剣を持たせることも可能です。
専用ジョイントを使うことで肩部装甲のラックに接続できます。
背面に取り付けた状態。
ビーム・サーベル
ビーム・サーベルは左腰の鞘に搭載されています。
鞘から抜いたサーベルユニットのジョイントを外し、ビームエフェクトパーツを取り付けることで発振状態に。
ビームエフェクトはやや平たい形状のクリアイエロー成形。
ギャンの要素が武装面からも感じられますね。
バリアブル・シールド
バリアブル・シールドは肩アーマーをくるっと回して展開できます。
展開状態。
肩アーマーはボールジョイントで、さらにバインダー部分もある程度動かせるので腕の可動を阻害しません。
まとめ
騎士らしいデザインがかっこいいMSでした。
銃剣付きのビーム・ライフルや、鞘のあるビーム・サーベルといった独特な武装も魅力的です。
可動域もそこそこあって、いい感じのアクションポーズが取れます。
気になる点としては、2019年のキットにしてはやや設計が古いところです。半分くらいのパーツは5年前に発売されたR・ギャギャを使っており、オリジナルである本機を後回しにしたツケが出てしまったと感じました。
また、成形色では細部の色分けができていないので、塗装する際はスラスター周りが大変そうです。
個体差かもしれませんが、私が組んだR・ジャジャは首のボールジョイントがかなり緩かったのでテープを噛ませて調整しています。
以上、ガンプラ「HGUC No.220 AMX-104 R・ジャジャ」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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