SS-26 ジェットファイヤー レビュー

歴代映画の人気キャラクターが新デザインで再び生まれ変わるする『スタジオシリーズ』から映画第2作目に登場した古きトランスフォーマー「ジェットファイヤー」が登場しました。

超音速ジェット機SR-71からロボットモードに変形します。

武器は杖と斧の2種類が付属し、翼に取り付けられた斧は外して手に持たせることが可能です。

別売りのSS-25オプティマスプライムと合体ができ、映画2作目のラストバトルを再現する事が可能です。

玩具の紹介

2019年3月発売

パッケージ

※開封品のため、付属品の位置などが未開封品と異なる場合があります。

ジェットファイヤーの玩具化はトランスフォーマーリベンジ公開当時以来です。

同日発売のSS-25のオプティマスプライムと合体が可能です。

説明書

SS-25 オプティマスプライムと同等レベルの変形難易度です。

オプティマスプライムとジェットファイヤーの合体手順もこの説明書に記載されています。

全身

ビークルモード

超音速ジェット機SR-71「ブラックバード」の状態。

外装パーツがきれいにつながっています。

エンジン先端と機首は軟質パーツで造形されています。

ロボットモード

老いたトランスフォーマーを体現したプロポーションをしています。

足の構造や頭部の位置など、他のトランスフォーマーとは大きく違った印象があります。

付属品

付属品はトマホークとオプティマスプライムの交換用腹部パーツです。

腹部パーツはSS-39 ジェットウイングオプティマスプライムと合体する際に差し替えて使用するパーツです。

SS-25と合体する場合には不要です。

各部アップ

ディテールが非常に細かいです。

黒いボディに各所のシルバーの塗装が質感を高めてくれています。

上腕の配線や目の奥から見える赤い眼球など、リアルに表現されています。

腰に回っている帯のようなパーツはラバー製です。

手は開いた状態ですが、武器を持たせる穴が開いています。

ギミック紹介

オプティマスプライムの交換用腹部パーツは背中に収納することが可能です。

トマホークは背面のパーツに取り付けることが可能です。

アクション

足の関節はクリック構造になっており、保持力は十分です。

腰は回らず、頭の可動も控えめなため派手なアクションポーズは苦手です。

比較:SS-25 オプティマスプライム

ビークルモードではオプティマスプライムの2倍以上のサイズがあります。

ロボットモードの身長もオプティマスプライムよりも高いです。

横から見た場合もボリューム差があります。

合体:オプティマス、俺のパーツを使え!

未知なるパワーが手に入るはずだ!

ジェットファイヤーをバラバラにしてオプティマスプライムへ取り付けていきます。

全身

合体状態

「ジェットパワー・オプティマスプライム」と呼ばれるパワーアップ形態。

ジェットファイヤーの足が取り付けられたため身長も伸びました。

なかなか迫力のある大きさです。

各部アップ

肘にはジェットファイヤーの杖だったパーツがバルカン砲として取り付けられます。

オプティマスプライムの足裏が正面に来てしまっているためちょっと見栄えは悪いです。

アクション

ジェットファイヤーの上半身が大型のブラスターへ変形します。

かなりの重量で、スタンドがないとまず構えることが不可能です。

手の穴に引っかけるようにして持たせています。

従来の武器を持たせることももちろん可能です。

まとめ

合体ギミックが最大のウリですが、ジェットファイヤー単体としてもよくまとまっていると思いました。

特徴的なプロポーションがいかにも老兵らしさを感じさせてくれます。

合体時にはオプティマスプライムの股関節の貧弱さが顕著に現れました。

各部の重量が増えるので、姿勢の維持にもコツが必要になります。

以上、「SS-26 ジェットファイヤー」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。