HGで発売されたオリジン版ガンダム 中期型のレビューです。
このキットはパーツ選択式で、前期型と中期型を再現可能となっています。
豊富なの武装や、ふくらはぎに可動バーニア、つま先パーツの可動などこだわりのポイントが多いです。
中でも大胆に動く腰の可動は必見です。
キットの紹介
2020年3月14日発売
パッケージ
ハイパー・バズーカを装備した姿が描かれています。
説明書
完成
本体
スミ入れ、部分塗装、メラミンスポンジによるつや消し加工で仕上げました。
今回紹介するのは中期型仕様です。
マーキングシールも貼っているので1/144スケールとはいえ情報量が多いです。
武器装備
細部の形状も違いますが、一番わかりやすい違いとしてオリジン版はTV版とシールドの向きが上下逆になっています。
バックパックのバーニアやビーム・サーベルの収納部分は前後にスイングします。
付属品
実際はもっとありますが、初期型で使用するパーツは省いています。
他のオリジンの共通フレームを使用しているので余剰パーツもいくつかありました。
平手が付いているのは嬉しいですね。
各部アップ
マーキングシールは狭い部分に貼ることもあるので、その時は余白のカットが必要となります。
前期型は左右非対称のデザインですが、中期型は左右対称となっています。
肩部分が陸戦型ガンダムっぽいですね。
足首は奥に倒すのが苦手ですが、接地性は良好です。
アクション&ギミック
このキットの一番すごいところはここ。左右に振れるだけでなく前に大きく倒すことができます。
さらに大腿部のスイング機構があり、股関節が前に移動します。
これらの可動のおかげでこのようなポージングも可能です。
ふくらはぎ裏にはスラスターの展開ギミックがあります。
腰後部にはハイパー・バズーカ用のジョイントパーツを接続可能です。
これによってハイパー・バズーカをマウントできます。
ビーム・ライフルの側面にある接続ピンを起こすことで
こちらも腰後部にマウント可能です。
また、ビーム・ライフルはシールドの覗き穴の隣にある丸穴に取り付けることもできます。
シールドはバックパックにマウント可能です。
優秀な可動範囲でカッコイイポーズが決まります。
足首だけもっと奥に倒せたらなぁ……
振り向き撃ち。
ビーム・サーベルのエフェクトがうまいこと刺さったので、ラストシューティングの再現。
ハイパー・バズーカ装備。
膝立ちも余裕です。
まとめ
価格がちょい高めですがそれに見合った納得のプレイバリューです。
可動もすごいですが色分けもかなり優秀です。
発売早々で品薄になったのもよく分かります。
結構がっちり組みあがるので分解が面倒ですが、前期型を作った後で中期型に組み替えることも一応可能です。
しかし一部のマーキングシールが不足するので完全再現はできません。
以上、ガンプラ「HG 1/144 RX-78-02 ガンダム(GUNDAM THE ORIGIN版 中期型)」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
関連商品