今回は、従来とは全く異なるコンセプトで生まれ変わった「METAL BUILD フリーダムガンダム CONCEPT 2」を紹介します。
全身のシルエットに加え、各武装を新規ギミックで再現、新機構によって「翼の様に躍動感のあるシルエット」が実現されています。
また、「METAL BUILDストライクフリーダムガンダム」からフィードバックした可動機構により、迫力のポーズが再現可能です。
玩具の紹介
2020年8月8日発売
パッケージ
※開封品のため、付属品の位置などが未開封品と異なる場合があります。
説明書
説明書はフルカラーで、動かす部分に色がついていたりと分かりやすく記載されています。
全身
本体
全身がシャープな造形で、各部に薄いゴールドの塗装が施されています。
つま先部分は小さめに造形されています。
装甲の青や白、赤い部分が少し暗めの色になっています。
赤い部分は偏光塗料か何かで光の当たり方によっては紫に見えたりします。
武器装備
ルプスビームライフル、対ビームシールドを装備。
翼が重いので、横に広げておかないと後ろに倒れます。
付属品
各部アップ
兵器らしい質感というものがなんとなく伝わってきます。
アンテナも非常にシャープです。
予備はないので折らないように……
アンテナの裏面にも細かくモールドが入っています。
接地面が狭く自立が少し難しいですが、接地性は良好です。
アクション&ギミック
頭部だけでなく、襟の部分も左右にわずかながら傾けることができ、自然なポージングに一役買ってくれます。
肩アーマーはこのように展開でき、腕の可動の妨げにならないようになっています。
この状態だと整備中にも見えますね。
脚後部のカバーを開くと連動してスラスターが動きます。
バックパックのスラスターも前後のブロックそれぞれが独立して可動します。
シールドは肘側のジョイントが二重ヒンジで構成されており、手に持たせるグリップ部分は上下にスライド可能です。
シールドを腕に固定した状態。
大腿部は大きく上げることができ、飛び蹴りアクションもかっこよく決まります。
ラケルタビームサーベルを装備。
躍動感のあるポーズも自由自在です。
折りたたまれた状態のクスフィアスレール砲は斜め後方に向いているので、脚の可動の妨げにはあまりなりません。
ビームサーベル二刀流。
羽は閉じている状態でも左右に広げられるので迫力があります。
連結された状態のものが付属していますが、通常のビームサーベルを直接連結させることも可能です。
翼を大きく広げたハイマットモードも、非常に綺麗なシルエットで迫力満点です。
ビームライフルには腰後部にマウントするためのピンがあります。
このように取り付けることが可能です。
バラエーナプラズマ収束ビーム砲は根元からクルっと回す感じで砲身が正面に向けられます。
従来のフリーダムとは異なる新しい解釈となっています。
バラエーナとクスフィアスをそれぞれ展開し、ハイマットフルバースト状態を再現。
さらに、バラエーナには各パーツを展開するギミックがあります。
腰のクスフィアスにも同様に展開ギミックが内蔵されています。
こちらがメタルビルドオリジナルのハイマットフルバーストです。
クスフィアスの側面に格納されているグリップを起こすことで、手に持たせることができます。
また、羽を閉じている状態でもバラエーナは展開可能です。
まとめ
ゴテゴテしないフォルムと精密なディテールがうまく融合しており、まさにメタルビルドといった感じでかっこよく仕上がっています。
付属している武装も十分ですし、羽の可動やハイマットフルバーストの展開ギミックもよくできています。
緩くても困るのですが、関節はかなり渋めに調整されていました。
バックパックもしっかり胴体に固定されるので、箱に戻すために取り外す際はかなり苦労しました。
シールドは肘のジョイントが外れやすい印象で、肩アーマーと干渉しやすく取り回しが少し難しいです。
細かい箇所で気になるところはありましたがとにかくかっこいいです。
本体をスタンドに接続するジョイントも2種類あるのでシーンに合わせて選択できます。
以上、「METAL BUILD フリーダムガンダム CONCEPT 2」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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