今回紹介するガンプラは、HGUC第21弾でついに満を持してラインアップされた初代ガンダムこと「RX-78-2 ガンダム」です。
キットの紹介
2001年5月発売
TVアニメ「機動戦士ガンダム」に登場する試作型モビルスーツ“RX-78-2 ガンダム”を、カトキハジメによってリニューアルされたデザインを基に1/144スケールでリアルに3D化したプラスチックモデル組立キット。
商品ページより
■ガンダムの特徴的なプロポーションの再現に加え、腰部をはじめとする各部のフレキシブルな可動により、劇中の戦闘シーンをイメージさせる大胆なアクションポーズをとることが可能。
■小型戦闘機コア・ファイターの他、ビーム・ライフル、ビーム・サーベル、ハイパー・バズーカなど、多彩な装備をセット。
■ホイルシールと詳細な解説書付き。
パッケージ
説明書
シール
デュアルカメラと、前後のメインカメラは付属のホイルシールで再現されています。
完成
全身
オーソドックスなデザインの「RX-78-2 ガンダム」です。
パーフェクトグレード版や、マスターグレード版Ver.1.5に似た形状となっています。
しかし、胸のダクトは出っ張っておらず劇中通りちゃんと胸パーツの中に納まっています。
腕や足は左右を挟み込む形で、合わせ目が中央に来ます。
頭部は前後で組み合わされています。
肩アーマーは一体成型なので合わせ目が出ません。
手を加えた箇所は、頭部アンテナのフラッグカットと、フロントアーマーの分割です。
背面はバックパックにシールドマウント用の穴が空いています。
武器装備
ビーム・ライフルとガンダム・シールドを装備した状態。
ビーム・ライフルはハイパー・バズーカと共用の専用手首で持たせます。
シールドは腕の側面に取り付けます。
シールドの付け根はボールジョイントで接続されており、角度が調整可能です。
コア・ファイター
非変形モデルのコア・ファイターが付属しています。
また、ランディングギアも取り付けることが可能です。
付属品
付属品です。
ビーム・サーベルの刃×2、ビーム・ライフル、ハイパー・バズーカ、バズーカ用接続パーツ、ガンダム・シールド、コア・ファイター、交換用右手首
各部アップ
デュアルカメラはフェイス部分と一体成型なので白いです。
フロントアーマー中央の黄色いV字マークは色分けされていないので塗装が必要です。
ビーム・ライフルのスコープ部分も黄色で塗る必要があります。
可動範囲
開脚はこのあたりまで可能です。
肘と膝は90度くらい曲がります。
胴を少し上に上げると、左右に傾けさせることが可能です。
肩には引き出しギミックがあります。
膝立ちは少し厳しいです。
ギミック&アクション
バックパックの穴にシールドをマウントすることが可能です。
シールドの軸位置を上側にします。
受け側がポリキャップでしっかり固定されます。
リアアーマーのカバーを外し、バズーカ用接続パーツを取り付けることで、ハイパー・バズーカをマウントできます。
挟みこむ形で固定されます。
フル装備状態。
ビーム・ライフルは前面のグリップを左右に傾けられ、両手で構えることが可能です。
ビーム・ライフル
「ガンダム」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』 2020年8月20日 (木) 18:19 UTC
型式番号:BAUVA・XBR-M79-07G
本機の主兵装で、エネルギーCAP技術により、メガ粒子砲を携行可能に小型化したもの。出力は1.9メガワット。一年戦争当時の戦艦の主砲クラスの威力を誇り、MSを一撃で撃破可能。
ガンダム・シールド
「ガンダム」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』 2020年8月20日 (木) 18:19 UTC
型式番号:RX・M-Sh-008/S-01025
防御用の盾で、盾裏のハンドルをマニピュレーターで把持して使用する。
重量は10トン。ガンダム本体の装甲構造を単純化したもので、堅牢さよりも衝撃の拡散と吸収を目的として設計されている。
ハイパー・バズーカは肩に担ぐことが可能です。
ハイパー・バズーカ
「ガンダム」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』 2020年8月20日 (木) 18:19 UTC
型式番号:BLASH・XHB-L03/N-STD
肩掛け式の携帯対艦火器。後部からガス噴射する無反動砲仕様。装弾数は5発で、広域に攻撃できる特性を利用し、多数の相手や艦船に対して効果を発揮する。計画初期には核弾頭の採用も検討されていたが、不採用になったとされる。
ビーム・サーベルはバックパックから抜いて、通常手首に持たせます。
クリアレッドのビーム・サーベルの刃を取り付けた状態。
ビーム・サーベル
「ガンダム」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』 2020年8月20日 (木) 18:19 UTC
近接斬撃兵装で、ランドセル両側に各1基ずつ装備。柄からビームによる刀身を形成する。出力は0.38メガワット。
肩の引き出しギミックを使うことで両手持ちが可能です。
ビーム・サーベルの刃は2本付属しているので、二刀流も再現可能です。
腰の捻りをうまく使うことで、ラストシューティングのポーズを再現可能です。
頭部、左腕を外すことで劇中のガンダムの状態に近づけることもできます。
コア・ファイターによる脱出シーンの再現。
まとめ
当時のHGUCの可動範囲としては標準的な仕様ですが、ビーム・ライフル、ハイパー・バズーカ、ビーム・サーベルといったガンダムの基本装備に加え、さらにコア・ファイターの付属と、非常にプレイバリューのある内容となっています。
以上、ガンプラ「HGUC No.21 RX-78-2 ガンダム」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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