今回紹介するガンプラは、HGUC第7弾としてラインアップされた「RX-75 ガンタンク」です。
キットの紹介
TVアニメ「機動戦士ガンダム」に登場する長距離支援型モビルスーツ “RX-75ガンタンク”を、カトキハジメによってリニューアルされたデザインを基に1/144スケールでリアルに3D化したプラスチックモデル組立キット。
商品ページより
■ガンタンクの特徴であるキャタピラ部には軟質素材を、また、頭部キャノピーにはクリヤーパーツを使用するなど、細部にいたるまで各部ディテールをリアルに 再現。
■両肩の120mm低反動キャノンの他、各関節部のフレキシブルな可動により劇中の戦闘シーンをイメージさせるアクションポーズをとらせることが可能。
■詳細な解説書付き。
2000年1月発売
定価 880円
パッケージ
説明書
シール
このキットにシールは付属しません。
完成
全身
地球連邦軍のMSの中でもかなり特徴的な姿をしており、両肩の長い砲身に加え、下半身はキャタピラになっています。
基本工作として頭部アンテナのフラッグカットをしました。
付属品
付属品はありません。
各部アップ
頭部コクピットハッチは水色のクリアパーツで成型されています。
内部には大まかな形状ですが座っているパイロットが造形されています。
ガンタンクの特徴的な両肩の120ミリ低反動キャノン砲は自由に角度を調整できます。
両腕には40mm4連装ポップミサイルランチャーを装備。
キャタピラは軟質樹脂パーツで成型されています。
車輪部分の周囲を巻いていく形で取り付けるので、組立時はまるで戦車を作っているような感覚です。
可動範囲
腕はほぼ水平まで上がります。
肘はあまり動かせませんが、ミサイルランチャーの給弾機構を搭載している都合から設定上でもあまり動かない部分なのでやむなし。
若干ですが腰をひねることもできるので、可動範囲そのものはあまり窮屈には感じません。
ギミック&アクション
肩のキャノンや腕を動かすくらいしかありませんが、劇中のポージングは大体再現できるかと。
同スケールのガンダムと一緒に。
ガンダムを牽引するガンタンク。
比較:HGUC No.21 RX-78-2 ガンダム
ガンタンクは脚部がキャタピラになっているので、ガンダムなどの一般的なMSよりも全長が低いです。
軸の長さは違いますが、径がほぼ同じなのでガンダムなどとパーツを入れ替えることができます。
Aパーツをガンダムにした状態。
PS専用ソフト「GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH」に登場したオリジナルの形態を再現可能です。
Aパーツをガンタンクにしたガンダム。
オリジナルの形態ですが、かなり異質な見た目で面白いです。
まとめ
付属品もシールもありませんが素組みでも再現度は高いです。
キャタピラなど、他のMSとはパーツ構成も異なるため新鮮な感じで組み立てられました。
劇中シーンの再現には難しいポーズもないので可動面の不満も特にありませんでした。
形状的にも安定したディスプレイが可能です。
以上、ガンプラ「RX-75 ガンタンク」の素組みレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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