今回紹介するガンプラは、「MG 1/100 ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka」です。
スミ入れ、部分塗装、デカール処理を行い、つや消しトップコートで仕上げました。
キットの紹介
2020年11月28日発売
定価 6,050円
パッケージ
説明書
シール
完成
本体
武器装備
ツインバスターライフル(分離)
ツインバスターライフル(連結)
付属品
付属品です。
ツインバスターライフル、シールド、ビームサーベルの刃、交換用左右手首×3、パイロットフィギュア「ヒイロ・ユイ」、ネオバード形態用補助パーツ×2、ディスプレイベース用接続パーツ×2
各部アップ
可動範囲
もうちょっと曲がりそうな見た目をしていますが、これくらいが限界です。
羽が後ろの支えになるので、まず倒れることはありません。
アクション&ギミック
胸の下側の青いパーツもスライドしていますが、微妙な変化なので分かりづらいです。
軽く挟んでいるだけですが、簡単に落ちるようなことはありません。
変形
大気圏突入形態
補助パーツの凹みによって羽が中央で固定されます。
ネオバード形態(大気圏外)
また、シールド側は左右の小羽や、本体への接続パーツ、顔を隠すパーツを展開します。
形状は大気圏突入形態と似ていますね。
変形手順は比較的シンプルですが、腕や脚はロックがないので自分で角度をしっかり調整しないといけません。
ネオバード形態(大気圏内)
大気圏外の時と、羽の位置が変わっています。
まとめ
2度目のMG化となったウイングガンダムゼロEWでしたが、個人的に大きな変化だと思ったのはシールドの追加と、ネオバード形態への変形ギミックの追加です。
特にネオバード形態は大気圏内・外の2種類があり、細かいこだわりを感じました。
設定どおり、ツインバスターライフルを羽の中に収納できるようになったのもいいですね。
キット化の際に保持力の面でマイナス評価になることが多かったツインバスターライフルは、手首部分に補助の接続を使うことで比較的安定して持たせることが出来ます。
旧MGやRG版と比べ、シールドの追加や、ネオバード形態への変形等のギミックが増えましたが、その分扱いにくさも上がっているように思えました。
羽は大きい上に可動部が多く、重量もあるのでポージングの難易度に拍車がかかっています。
羽の位置をうまく調整しないと、後ろに倒れてしまいます。
特に上半身が重いので、立たせたときに股関節が勝手に開脚してしまうこともありました。
また、水転写式デカールが剥がれないように恐る恐る動かす必要もあります(撮影時に3回ほど剥がれたのでその都度貼り直しました)
ガシガシ動かすならデカールを貼らないか、デザインやサイズの近いGUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE版のほうが良さそうです。
このキットは「よく動くけど、動かしにくい」という感想となりました。
しかし、さすがVer.Kaシリーズというべきか、普通に立たせているだけでも十分にかっこいいです。
以上、ガンプラ「MG 1/100 ウイングガンダムゼロEW Ver.Ka」のレビューでした。
最後までレビューを見ていただきありがとうございました。
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